浦井健治・海宝直人ら出演、3度目のミュージカル「王家の紋章」が開幕

細川智栄子あんど芙～みん原作によるミュージカル「王家の紋章」が、去る8月5日に東京・帝国劇場で開幕。8月4日、本日6日には公開ゲネプロが行われた。

2016年に初演、2017年に再演され、3度目の上演となるミュージカル「王家の紋章」。メンフィス役は、初演と再演で同役を務めた浦井健治と、新キャストの海宝直人が、キャロル役は、いずれも新キャストとなる神田沙也加と木下晴香が演じる。このほかのヒッタイトの王子・イズミル役で平方元基と大貫勇輔、メンフィスの姉・アイシス役で朝夏まなとと新妻聖子、キャロルの兄・ライアン役で植原卓也が出演。ミタムン役には綺咲愛里、ナフテラ役には出雲綾、ルカ役には前山剛久と岡宮来夢、ウナス役には大隅勇太と前山、イムホテップ役には山口祐一郎らが名を連ねた。脚本・作詞・演出は荻田浩一、作曲・編曲はシルヴェスター・リーヴァイが手がけている。

公演は8月28日まで東京・帝国劇場、9月4日から26日まで福岡・博多座で行われる。また東京・帝国ホテルプラザ東京 2F Collection.jcでは、原作の複製原画展「王家の紋章ミュージアム」が10月14日まで開催中で、館内にはミュージカルキャストの写真パネルも飾られている。

なおコミックナタリーでは「王家の紋章」原作の特集を展開中。エジプト出身の脚本家・皐月彩によるコラムで作品の魅力を深堀りしているほか、浦井健治、海宝直人らミュージカル「王家の紋章」キャスト13人が原作を読んだ感想も掲載している。