「うみべの女の子」手を取り合い寝そべる小梅と磯辺のメインビジュアル、本予告も

浅野いにお原作による実写映画「うみべの女の子」のメインビジュアルと本予告が公開された。

メインビジュアルには「何も知らなかった自分にはもう戻れない。」というキャッチコピーとともに、何かを見つめる石川瑠華演じる小梅と、青木柚演じる磯辺が写し出された。またセンターには手を取り合いながら寝そべる2人の姿が配置されている。合わせて公開された本予告には「男なんてみんな死ねばいい」と毒づく小梅や、兄が自殺したことをネットに書き込む磯辺、漆黒の海にたたずむ不気味な男、そして裸で体を寄せ合う小梅と磯辺の姿などが切り取られている。

マンガ・エロティクス・エフ（太田出版）で発表された「うみべの女の子」は、海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅が、憧れの三崎先輩に手ひどく振られたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺と関係を持つようになる物語。浅野作品のファンだというウエダアツシが監督する映画は、8月20日に東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開され、R15+指定作品として上映される。