実写映画「ゾッキ」に板垣李光人がコンビニ店員役で出演「見つけてみてください」

大橋裕之原作による実写映画「ゾッキ」に板垣李光人が出演していることが明らかになった。

板垣が演じるのは、自転車で一人旅を続ける松田龍平演じる藤村が立ち寄ったコンビニで働く店員役。藤村が購入したカップ麺と缶ビールをレジ打ちするのみで、セリフがほぼないシーンに出演している。到着した場面写真では、板垣の眼差しが印象的なコンビニ店員姿が切り取られた。

板垣出演パートの演出を担当したのは、板垣の事務所の先輩でもあり、映画「ゾッキ」では共同で監督も務める山田孝之。板垣は「山田さんと初めてお仕事させて頂いたのですが、役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした。山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています」と撮影を振り返り、「板垣を見つけてみてください」と貴重な出演シーンについてメッセージを送った。映画「ゾッキ」は3月20日に愛知県蒲郡市で先行公開されたのち、4月2日に全国公開される。

板垣李光人コメント

山田監督の演出を受けてみての感想

今回、山田さんと初めてお仕事させて頂いたのですが、役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした。山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています。

映画を観る人へ向けてのメッセージ

この作品は、それぞれのストーリーを3人の監督がディレクションするという、映画の試みとしてもとても面白い作品です。ただ、各々の作品が決して乖離してる訳ではなく、必ずどこかで交わりを感じる、新しい没入感を体感できる映画だと思います。ぜひ、劇場でご覧ください。そして、板垣を見つけてみてください。