「るろうに剣心展」和月伸宏描き下ろし新作ネーム「逆刃刀 初撃」一部公開

和月伸宏「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚─」の連載開始25周年を記念した展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」に展示される、和月の描き下ろしの新作ネーム「逆刃刀 初撃」が一部公開された。

1月22日から3月7日にかけて東京・東京ドームシティGallery AaMoにて、完全日時指定制で実施される「25周年記念 るろうに剣心展」。同展の開催に併せて描かれた「逆刃刀 初撃」は、維新志士から抜ける決心をした緋村剣心が、初めて“逆刃刀”に出会い、初めてその刀を振るう物語だ。また2月11日からは、岐阜県・関市の無鑑査刀匠・尾川兼國（おがわかねくに）氏が作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀「逆刃刀・真打（さかばとうしんうち）」も特別展示される。

会場では、週刊少年ジャンプ（集英社）連載時代の200点を超える原画を「仲間とは」「正義とは」「強さとは」「命とは」「幸せとは」という5つのキーワードに分類して展開。さらに今春に公開される実写映画「るろうに剣心最終章 The Final」「るろうに剣心最終章 The Beginning」の衣装の公開も決まった。加えて東京ドームシティ内のHOT DOG STANDおよびマリオンクレープにて、同展覧会にちなんだコラボメニューが販売されることも決定した。

東京会場チケットは、完全日時指定制で販売中。なお4月23日から6月6日まで京都・京都市京セラ美術館新館の東山キューブで行われるほか、新潟での巡回展実施も予定されている。