「天地創造デザイン部」榎木淳弥が「安心して子供に見せられるアニメ」とアピール

蛇蔵＆鈴木ツタ・たら子原作によるTVアニメ「天地創造デザイン部」の生配信イベントが本日12月13日に行われ、下田役の榎木淳弥、上田役の原由実、土屋役の井上和彦、木村役の梅原裕一郎、水島役の諏訪部順一、金森役の岸尾だいすけ、冥戸役の大空直美、海原役の竹内良太、火口役の泊明日菜が出演した。

2021年1月7日より放送される「天地創造デザイン部」は、神様からの依頼で地上の生き物を創造する会社・天地創造社のデザイン部を舞台にしたお仕事コメディ。配信イベントではキャストのトークだけでなく、第1話から第3話までのダイジェスト映像もお披露目された。神様とデザイン部の連絡係を務める新人天使・下田役の榎木は、アニメの第一印象を「親御さんが安心して子供に見せられる、健全なアニメ」と述べる。「ストーリーと合わせて生き物の知識を得られて、勉強になります」と続けると、デザイナーの水島役を務める諏訪部も「面白おかしく動物の生態が学べる作品。この動物にはこういう機能があったんだなと、改めて知れたことも多い」と語った。またデザイン部の室長として、個性的なデザイナーたちをまとめる立場の土屋を演じる井上は、「その後は別々に録るような事態になってしまったけど、1、2話は一緒に録れたので、そこでチームワークができたと思います」とアフレコを振り返った。

イベントの前半では「おすすめシーンプレゼン大会」を展開し、キャスト陣がそれぞれオススメシーンを紹介していく。泊は「活きのいいソーセージ」のシーンを挙げ、「生き物を作る話なのに、なぜソーセージが出てきたのか。そこを楽しみにしてほしい」とアピール。大空は「アリクイの威嚇」のシーンを選び、「こんなふうに両手を広げた『だっこ！』みたいなポーズで相手がビビると思っているところが愛おしい」と笑顔で語った。梅原は自身演じる木村が“食い倒れ探偵”に扮するシーンをセレクトし、「何話かに1回、閑話休題というか、キャラが遊べる話があって。木村は食い倒れ探偵のときはけっこう遊べるので、演じていて楽しかった」と理由を語る。また「自分のキャラクターがデザインした生き物は、そのキャストが生き物の声も担当しているので、そちらも楽しんでいただけたら」と見どころを明かした。なおこのコーナーで紹介されたシーンは、いずれもYouTubeのエイベックス・ピクチャーズチャンネルで順次公開中の映像で観ることが可能。「活きのいいソーセージ編」「食い倒れ探偵編」などが現在公開されている。

後半は「榎木＆竹内の動物園さんぽクイズ」コーナーへ。事前に2人が動物園を巡ったVTRとともに、キャスト陣へ動物にまつわるクイズが展開された。シマウマやペンギン、ゾウガメといった動物たちの姿をのんびりと楽しむ2人の姿だけでなく、VTR視聴中のキャスト陣も、ワイプ画面でさまざまな表情を見せて視聴者を楽しませる。「レッサーパンダのレッサーとはどんな意味か」「フラミンゴが片足で寝るのはなぜか」といったクイズが出題されると、勝者には松阪牛のサーロインステーキが贈られるとあって真面目な回答も多い中、珍回答を出す者、エイベックスにアピールして点数を稼ぐ者など、さまざまな答えが飛び出した。

最後にキャスト1人ずつからメッセージが贈られ、原は「私自身も知らないことだらけで、メモしながら観ました。いろんな人に教えたいと思うような作品」とアピール。榎木は「本当に収録がすごく楽しくて、毎回笑いが絶えない収録でした。その空気感が伝わればいいなと思います」と呼びかけた。なおイベントは12月15日18時から22日23時59分までアーカイブ視聴が可能。視聴チケットは12月22日20時まで販売されている。