美青年が鬼に出会う江戸BL「べな」新刊発売でPV公開、八代拓と浦和希が声をあてる

こふで「べな」の2巻が、本日11月10日に発売。これを記念し、キャラクターボイス入りのPVも公開された。

「べな」は江戸時代を舞台に、見世物小屋で働く美青年の壱が、鬼の子・べなと出会うところから始まるBL。双葉社の電子BL誌・comic marginal（コミックマージナル）で発表されており、2巻には描き下ろしと解説も収められた。

PVではべな役を八代拓、壱役を浦和希が担当。2人からはコメントも到着した。なお本日公開されたPVは、壱の視点をメインに展開されたもの。11月17日12時にYouTubeおよびcomic marginalの公式Twitterアカウントでは、べな視点のPVも公開される。

※動画は現在非公開です。

八代拓（べな役）コメント

キャラクターを演じてみて

かなり自分の中でも複雑な性質をもったキャラクターだなと感じながら演じさせていただきました。べなは言葉を上手に使えないものの、しっかりと無垢な心をもっていて、そのアンバランスさこそ彼の魅力でもあると思いますので、できるだけそこを表現できればなと思っていました。

ファンに一言

時代設定からキャラクター達まで、個人的にも読んでいてすごく魅了されました。このPVを観ていただいて、もしまだ読んでいない方がいらっしゃいましたら、ぜひ原作を読んでみて下さい。そして願わくば、彼らのストーリーを最後まで演じてみたいです。

浦和希（壱役）コメント

キャラクターを演じてみて

壱はぶっきらぼうで威勢が良いけど人を思いやる優しさもあり、それでいて自分の繊細で弱い部分をひた隠しにして生きている、とても不器用な人だと感じましたが、読み込み演じるにつれ、その中でも壱の持つ優しさをより感じる事ができました。
二三への罪の意識やべなへの愛情、壱の中で渦巻く人を思う様々な感情が演じる事でとても近くで感じられて、壱という人間が大好きになりました。
そんな壱の魅力が皆さんに伝わっていたら幸いです。

ファンに一言

鬼と人、純粋無垢なべなと不器用な壱、対照的だけど似ている2人の物語は一度読んだらしばらく頭から離れない、そんな印象的なお話だと思います。ぜひ皆さんに手に取って読んでいただきたい作品です！
そしてどうか2人の物語を温かく見守っていただけますと幸いです。