Webアニメ「しおひガールズ ボンゴレビアンコ」が、本日11月13日21時よりTwitter、YouTube、Instagramで順次配信される。
「しおひガールズ」は“チープアーティスト”を名乗るしおひがりが、Twitterをメインに公開しているイラスト群。淡いタッチで描かれた女の子に意味深な一言が添えられた独特の世界観が人気を呼び、2018年には書籍化もされている。このたびのWebアニメでは15秒のショート作品として、全48話を制作。監督は「アニメガタリズ」や「けだまのゴンじろー」の森井ケンシロウが務め、アニメーション制作はDMM.futureworks / ダブトゥーンスタジオが担当。劇伴をMONACAの帆足圭吾、主題歌をONIGAWARA、エンディング振付を竹中夏海が手がけている。また大沢事務所とタッグを組み、キャストには
アニメの初回は本日11月13日21時より公式Twitterにて配信。また2回目以降は毎週水曜日18時と金曜日18時に配信される。Instagramでは11月20日より毎週水曜日19時と金曜日19時に配信され、YouTube公式チャンネルでは見逃し配信やスペシャル映像が順次公開される。また本編48話を収録したBlu-rayも製作予定。特装版の特典として、キャスト6名による6種類の読み上げ音声CDが付いた「しおひガールズ いろはかるた」が用意される。
本日都内で行われた本作の記者発表会には花澤、茅野、小原が登壇。アフレコを振り返って花澤は「セリフをどう声に出すかはこちらに任されていたので、プレッシャーがありました」と話し、茅野は「48種類のセリフを全員が演じて、実際にどのセリフが使われているかはまったく知らされてないんです」と明かす。小原は「キュンとするものもあれば、ちょっとびっくりするセリフもあって、バランスがすごく面白いと思いました」と魅力を述べた。
収録したセリフの中から、花澤は「でえすきだよ」というセリフに触れ「この格好とこの顔で言う『でえすきだよ』が、まったくわからなかったです(笑)」と独特の世界観に戸惑ったこと話し、「放課後、貝塚の裏で待ってるから」というセリフでは「縄文人っぽくやってください」というリクエストがあったことを茅野が明かした。またこの日登壇していないキャストの話題になると、花澤が「久野美咲ちゃんにランドセルを背負ったキャラクターをやらせたら、間違いないんです!」と力説する一幕も見られた。
最後に小原は「こんなに素敵なお仕事に参加できてすごく幸せです。皆さんも楽しみにしていただければ」と挨拶し、茅野は「なんとも言えないシュールでゆるいこの作品を、いろんな方に知っていただいて、またみんなで愛でる機会が作れたら」と今後の展開にも期待を寄せた。花澤は「いろんなセリフがあって、キャストそれぞれの気持ちが込められていると思いますので、じっくり聞いていただければと思います」と呼びかけ、記者発表会を締めくくった。
しおひがりコメント
ラクガキから始まった「しおひガール」がまさかアニメ化する日が来るなんて思っていませんでした。
皆さんに愛されて、何度も何度も繰り返し見て頂けるような作品になったらうれしいです。一話短いし。
Webアニメ「しおひガールズ ボンゴレビアンコ」
スタッフ・キャスト
監督:森井ケンシロウ
劇伴:帆足圭吾(MONACA)
主題歌:ONIGAWARA
エンディング振付:竹中夏海
エンディング制作ディレクター:杉山弘樹(THINKR)、TAKU KATSUMI(FIXION)
アニメーション制作:DMM.futureworks / ダブトゥーンスタジオ
出演:
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