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湯浅政明×松本大洋×野木亜紀子が古川日出男の小説を長編アニメ化、能楽師描く

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古川日出男の小説「平家物語 犬王の巻」(河出書房新社)の長編アニメーション映画化が決定。「犬王」のタイトルで、2021年日本公開が予定されている。

「平家物語 犬王の巻」は、「平家物語」の現代語訳も手がける古川が「平家物語」に連なる物語として、南北朝期から室町期にかけて活躍した能楽師・犬王の実話をもとに執筆した作品。映画「犬王」では湯浅政明がメガホンを取り、能楽を題材にしたミュージカルアニメとして描く。キャラクター原案は「平家物語 犬王の巻」の装画を手がけ、2014年には代表作の1つである「ピンポン」が湯浅監督によりTVアニメ化された松本大洋。さらにドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子が、自身初となるアニメーション映画の脚本を担当する。併せて古川、湯浅、松本、野木からのコメントも到着。さらなる詳細は続報を待とう。

古川日出男コメント

私が書いたのは芸能についての小説だ。芸能とは歌であり演奏であり、感情、感動である。私は文字だけでその物語化を成し遂げようと試みた。今回、それらは一冊の本の内側から解き放たれる。すなわち音が、声が、色彩が。それから感情が、もちろん感動が。その監督やその脚本家やそのキャラクターの設計家や、音楽家や、その他その他によって、それらはついに放たれるのだ。

湯浅政明コメント

歴史にはわずかにしか書き記されていない、「犬王」という猿楽師を大胆に解釈された古川さんの物語。野木さんの脚本。松本さんのイメージ。・・・これは面白くなるしかないですね。楽しみにしててください!

松本大洋コメント

湯浅監督はじめ作品に関わる人間が楽しんで作ることができたら、きっとすごいアニメーションになると期待しています。僕も邪魔にならないように、少しでも力になれたら嬉しい。

野木亜紀子コメント

古川さんが著した『平家物語 犬王の巻』を読んだときの高揚と切なさをどう脚本に落としこむのか、地の文からどう世界をすくい上げるのか、難しくもやり甲斐のある仕事でした。アニメ表現は無限であり実写の何倍も出来上がりの予想がつきません。松本さんのキャラクターと湯浅監督が織りなす『犬王』がひたすらに楽しみです。

「犬王」

2021年公開予定

原作:古川日出男「平家物語 犬王の巻」(河出書房新社)
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子
キャラクター原案:松本大洋
アニメーション制作:サイエンスSARU

(c)“INU-OH” Film Partners

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