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新作映画発表に湧いた「フェス松さん」昼の部、朗読劇「おっさんのラブ」も

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前段左からトド松役の入野自由、一松役の福山潤、カラ松役の中村悠一、おそ松役の櫻井孝宏、チョロ松役の神谷浩史、十四松役の小野大輔、後段左からハタ坊役の斎藤桃子、デカパン役の飛田展男、イヤミ役の鈴村健一、トト子役の遠藤綾、ダヨーン役の上田燿司、チビ太役の國立幸。

前段左からトド松役の入野自由、一松役の福山潤、カラ松役の中村悠一、おそ松役の櫻井孝宏、チョロ松役の神谷浩史、十四松役の小野大輔、後段左からハタ坊役の斎藤桃子、デカパン役の飛田展男、イヤミ役の鈴村健一、トト子役の遠藤綾、ダヨーン役の上田燿司、チビ太役の國立幸。

赤塚不二夫原作によるアニメ「おそ松さん」のイベント「フェス松さん'18」が、本日8月19日に神奈川・パシフィコ横浜にて行われた。コミックナタリーでは昼の部の模様をレポートする。

夏祭りのようなカラフルなセットの中心にはおなじみの6つ子の部屋が据えられ、奥のふすまが開いて現れたのは着ぐるみの6つ子たち。エアコンのリモコンが見つからず、どこか夏らしい場所に出かけようとするが……というショートドラマが繰り広げられた後、オープニングムービーが流れおそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由、トト子役の遠藤綾、イヤミ役の鈴村健一、チビ太役の國立幸、ダヨーン役の上田燿司、デカパン役の飛田展男、ハタ坊役の斎藤桃子が登場した。

司会の鷲崎健が「みなさん適当なところに座ってください」と促し、ちゃぶ台と座布団が用意されたセットに各々腰を下ろすと、まずはアニメ「おそ松さん」を振り返るトークコーナーへ。福山は「三国志さん」のエピソードで矢島正明がナレーション出演したことに触れ「みんな恐縮して外のロビーでずっと立っていたんですよ」と話すと、櫻井も「ロビーでも収録中の音声が流れるんだけど、矢島さんの声が流れると、みんなの雑談がピタッと止まって、モニターをじっと見てるんです」とアフレコの舞台裏を明かした。

また視聴者からの「収録中に『自分はいま一体何をやってるんだろう』と思うようなシーンはあったか」という質問に対して「みんなありますよね(笑)」と次々に挙げるキャスト陣。入野は「流刑」のエピソードを挙げ「ずっと『アー』しか言わないんですけど、全然声が出なくなったんですよ!」と話す。上田は「デカパンとダヨーンが花火を打ち上げる話のときは、アニメーションもまだできあがっていなくて、録っているときは本当に何をやっているんだろうと思ってました」と明かす。すると飛田は客席に向かい「みなさんはきれいな『おそ松さん』しかまだご覧になっていない。まだまだ未知の『おそ松さん』がいっぱいあるんですよ」と笑顔で語りかけた。

続いては脚本の松原秀の書き下ろしによる朗読劇「なんでもない こぼれ話集」。チョロ松とトト子による「海」、一松とおそ松による「アイス」、デカパンとダヨーンによる「おっさんのラブ」など、短い7本の朗読劇を、セットや動きもふんだんに使いながら次々に披露。アニメ本編と変わらぬギャグ満載の内容に、会場は大爆笑に包まれた。

後半は「ファン感謝デー」と題した、キャストチームと6つ子チームによる対決コーナーへ。第1戦は小野と十四松による「十四松ダンス対決」。両手に万歩計を持ったまま“十四松らしい面白い動き”をし、カウントされた歩数が多かった方が勝利というルールで、2人とも面白い動きを一生懸命披露し、見事小野が勝利した。続いては中村、福山、入野対6つ子全員による「ポーズ対決」。コールされたいずれかの6つ子の決めポーズを瞬時に再現するというものだったが、どちらも見事にポーズを決めて勝負がつかず、中村とカラ松によるじゃんけんの結果、6つ子チームが勝利した。

続いての櫻井と神谷、おそ松とチョロ松による「ぐるぐるバットハグ対決」は、2人がぐるぐるバットを行ったあと駆け寄ってハグするまでの時間を競う競技。ぐるぐるバットをした櫻井が舞台に倒れこむ中、神谷が一方的に駆け寄ってハグし、見事勝利した。櫻井は「俺はここにいるよ浩史、って待ってた(笑)」と話すと、神谷は「もっと近くに来てると思ってたのに、動いてなかったの!?」と驚いた顔をした。最終対決は長縄跳び。先行のおそ松・カラ松チームが14回を跳ぶと、後攻のキャストチームは20回を跳んでみせる。しかし再チャレンジを所望したおそ松・カラ松チームが上回る22回を跳んでみせ、既に疲れきった様子のキャストチームはやや絶望的なムード。しかし息を切らしながらもなんと28回跳び、客席からの大きな拍手と歓声、そして賞品の現金10万円を獲得した。

エンディングを迎え、キャストを代表して櫻井が挨拶。「願わくば、また続きができたらいいなあなんて、我々も欲張りなもので、また次を欲してます。みなさんのその拍手が、その夢を続けさせるので、これからも応援をよろしくお願いします」と話すと、会場からは大きな拍手が。すると急に会場が暗転し、スクリーンに完全新作劇場版「えいがのおそ松さん」の公開決定を知らせるムービーが流れると、思わぬサプライズに、会場はこの日一番の大歓声に包まれた。

映画化が発表されると櫻井は「まだ何をやるかわかりませんが、楽しみにしていてください」とコメント。客席の興奮も冷めやらぬ中、最後は6つ子に加えてイヤミも登場し、会場の全員で「イヤミ音頭」を歌ってイベントの幕を下ろした。

(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

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