エロエフ河内遙特集は、充実インタビューに忍者エッセイ

本日3月9日に発売されたマンガ・エロティクス・エフvol.62（太田出版）は「河内遙ができるまで」と題し、同誌にて「関根くんの恋」を連載中の河内遙を大特集している。

特集の巻頭ページでは、「関根くんの恋」の主人公・関根圭一郎をグラビア仕立てでカラー描き下ろし。また「生い立ち編」「マンガ編」「エロス編」の3パートに分けた25000字ロングインタビューを掲載するとともに、河内の好きなキャラクターや作品を紹介している。

また河内はこの特集で、小さな頃から憧れていたという忍者の世界を体験。甲賀の忍術村に訪れたエピソードを綴ったエッセイ「忍術村体験記」も収録している。巻末では、河内が「ほしい！」と思い続けていたという甲賀秘伝胃腸薬「忍術丸」を、4名にプレゼント。ほかにも河内と交流のある板羽皆、笠辺哲、雁須磨子、北沢バンビ、下吉田本郷、渡辺ペコの6人による応援メッセージが、それぞれ1ページずつ寄せられている。

なお河内は4月まで単行本刊行ラッシュ。祥伝社、太田出版、芳文社、集英社、白泉社の5社合同でリレーフェアを開催中だ。3月11日には、「関根くんの恋」1巻が発売される。

ほかにも今号では、古屋兎丸「インノサン少年十字軍」中巻の発売を記念して、古屋のミニインタビューが掲載され、ピンナップ「クリスチャンの涙」が封入されている。また5月7日に発売予定の次号エフvol.63では、オノ・ナツメの新連載「逃げる男」と、渡辺ペコの新連載「おふろどうぞ（仮）」が2本同時にスタートする。