「わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし」は、著者と認知症の祖母との生活を赤裸々に描いた実録エッセイ。久しぶりに宮城にある実家に帰省したマンガ家のニコは、そこで祖母の奇行を目にする。幼い頃から働き者で、いつもニコの世話を焼き可愛がってくれた祖母の姿に戸惑うニコ。認知症のことを詳しく知らないニコは、祖母の介護を通じ、病気、家族、自分と向き合っていく。また帯には「透明なゆりかご」の
沖田×華コメント
婆ル(ばばル)が家族のことを全て忘れても
彼女を忘れない家族がいる。
婆ルの愛を受けていた家族にとって、
色んなものが消えて無くなっても婆ルは婆ルなのだ。
その絆に激しく泣けてしまった。
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