舞台挨拶には羽柴夏樹役の
さらに撮影の印象的な出来事について、プールでの撮影を挙げた中川。「10月末ぐらいですかね……肌寒い時期にみんなで飛び込んで」と語ると、高杉も「朝の9時過ぎに入って、出たのは16時くらい……」と続ける。さらに中川から「横浜流星さんに関しては唇がアスファルトみたいになっていて」と暴露された横浜は「やめてよ(笑)」と慌てて制止し、「プールのシーンは大変でしたけど(笑)。僕はお祭りのシーンが印象的。4人の中で僕だけ恋をしてないので、ちょっと寂しくなりました」と述べた。
そんな和気あいあいとしたキャスト陣の言葉を聞いていた監督は「撮影中、真宙の部屋に僕を含めて男5人で集まったとき、みんなが本当にキラキラしていて『これだな』って思ったんですよ。ただやマンガの話をしたりゲームしたりしてるだけでしたけど、みんなの姿を見て『この映画いけるな』って思ったんです」と語った。
また本日の登壇者の中では、年齢が上になる山田は「みんなキラキラしてるなーっていうのは伝わってきましたね」と心境を吐露。さらに初共演が多かった女性キャストたちと仲を深めるため、一緒に写真を撮ったことを明かし「吉川さんや恒松さんと、顔を交換するアプリを使って写真を撮ったので。ぜひ『虹色デイズ』のTwitterやInstagramをチェックしてください!」と観客に呼びかけた。
イベントの終盤では佐野、中川、高杉、横浜が“本気の告白”を披露するコーナーも。じゃんけんの結果一番手となった横浜は「温かい目で見てください」と前置きをしたあと「このあとうち来る?」とポーズを決める。会場がしばしの沈黙に包まれると、山田がすかさず「めっちゃキュンキュンした!」とはしゃぎ場を盛り上げるが、感想を求められた女性陣は「素晴らしいと思います」「よかったですね」と気まずそうに答えていた。
続く高杉は「俺が幸せにするので付き合ってください!」と頭を下げると、客席からは「フゥー!!」という大きな歓声が飛ぶ。佐野は「ずっと見てるよ……」と大きく目を見開きながらステージ上をうろついてファンを怖がらせ、「これ、うちの(白濱)亜嵐くんがよくやるの」と笑顔を見せた。そして中川は「虹色デイズ」を鑑賞した後という設定で「あっ、虹が出てるよ! 見て」というセリフの後に不意打ちでキスし、手をつかみ走り出すという演技で締めくくった。
4人のパフォーマンス後は「山田さんもやっておいたほうがいいんじゃない?」との声を受けて、山田も告白をすることに。山田は「5番目でもいいから好きになってください! お願いします!」と土下座し、共演者たちを「本気だ!」と驚かせる。山田は「(自分にも)来るかなと思って準備していました」とはにかんで見せた。
なおこのイベントの前には「虹色デイズ」のブルーカーペット“虹入れセレモニー”も、東京・有楽町マリオンで実施。佐野、中川、高杉、横浜がそれぞれ違う色を取り入れた衣装を身にまとい、会場に集まったファンに笑顔で手を振りながら、ブルーのカーペットに登場した。イベントでは、佐野は緑、中川は赤、高杉は黄色、横浜はオレンジと、それぞれのカラーで大きなパネルに色を入れることに。勢いよく筆を滑らせた横浜は、高杉に「俺の黄色(のエリア)に入ってるよ!(笑)」と注意され、佐野は「会社に連絡をいただければ、ペンキを塗りに行きます」と話し会場の笑いを誘う。中川はペンキが手にべっとりと付いたことに驚き、衣装の心配をした。「虹色デイズ」は7月6日より全国でロードショー。
映画「虹色デイズ」
2018年7月6日(金)ロードショー
スタッフ
監督:
原作:
脚本:根津理香、飯塚健
制作:松竹撮影所
企画・配給:松竹
キャスト
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