本作は、京都で暮らす高校2年生・赤田孝豊の日常と不安定な心情を描く青春劇。舞台挨拶には主人公・孝豊役の
約2年かけて撮影された本作。京都での思い出を尋ねられた高杉は「時間があるときは散歩して楽しんでいました。路地裏がすごく好きで、いるだけで京都の街を感じられて」と振り返る。また清水とよく買い物に行っていたことを話すと、それを聞いた清水に「洋服を見たり映画に行ったよね。でも長い付き合いなのに、今『清水くん』って言われたのがショック」と返される。高杉は「裏では『尋也』って呼んでるよ!」と慌てた様子を見せた。
また葵が「夜の学校に入るのが新鮮でした」と撮影エピソードを披露。「思ったより暗くて怖かった! でも青春感があったよね?」という高杉の言葉に大きくうなずいていた。さらに清水は高杉とサウナに訪れたエピソードを明かし「(高杉の体は)一言でいえばしなやかです。高杉真宙、しなやか!」と懐かしむ。すると高杉は「言うと思った……」と困り笑いを浮かべ、2人の仲の良さを伺わせた。
さらに昨日が七夕だったことから、願い事を問われたキャスト陣。マンガ好きとしても知られる高杉は「僕の家がマンガ喫茶になったらいいな。今は(自宅にあるマンガが)1000冊ちょい。1万冊目指してがんばります!」と回答。続く清水が「『逆光』が大ヒットすること。それしか頭にないです!」と語ると、高杉もそれに乗っかり「皆さん是非よろしくお願いします」と2人で観客に頭を下げた。
終盤のフォトセッションでは、高杉が「じゃあ一番奥のカメラから順番に目線を」と進行役を担当し、「スマイリーにね」とほかの登壇者たちに語りかけ観客を和ませる。高杉は「映画を観て、京都の街で楽しんでいる感覚を感じていただけたら。青春をおすそわけできたらと思います」と観客に語りかける。そして「楽しく撮影させていただいて、みんなで舞台挨拶ができてうれしいです。たくさんの方に気持ちよく観てほしい」と挨拶し、イベントを締めくくった。
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「逆光の頃」初日挨拶、高杉&清水の七夕のお願いは「大ヒットすること」
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