会場には主人公・桐山零役の
後編を観た人の感想を聞いたか、という質問に神木は「試写会で見た友達からもすごくよかったと。東出(昌大)くん……でっくんもとってもよかったと言ってくれてうれしいです」とコメント。神木は東出の自宅にも訪れたそうで、「この映画で将棋を教えてくださってた方もでっくんと知り合いで。3人で将棋の話をしたり、指したりしました」と明かしつつ、東出の腕前について「本当に強くて」と話した。
神木は撮影中のエピソードとして、高橋がカップ麺を食べるシーンが多かったことを挙げる。「監督が何度も長回しで撮影するので、すごい量を食べていらして」とねぎらうように話すも、高橋は「スタッフさんがカメラの向こう側で、常にカップ麺の替え玉を用意していて(笑)。でもカップ麺大好きなんで期待してました」と余裕の表情。それを受け神木は、「一口が大きかったですよね!」と感心した様子で声をかけた。
中盤、現在15歳の清原に高橋がアドバイスを送る一幕も。その後、神木が「もし15歳の頃の自分に会えるなら『モテたいって言ってるうちはモテないぞ』って言ってやりたい」と発言すると、清原は即座に「勉強になりました!」と感謝した。
ここで高橋は「3月のライオン」について、「神木さんが『劇中で桐山の目が鮮やかになっていく』とおっしゃっていた。向き合って、対決していくことって、ある意味自分を生かしていることなんだな、と桐山は無意識に気づいていくんでしょうね」と見解を述べる。続けて「戦いというものすらも自分を生かす。自分は人生に愛されていると感じていく」と語りながら、「いま先生みたいな喋り方ですが(笑)」と会場の笑いを誘った。
前編では棋士たちの対局が中心に描かれていた「3月のライオン」。後編について、神木は「後編は女性も戦ってるなという印象です」と述べる。大友は「みんな自分の大切なものを見極めて戦おうとしていく。心の中に秘めたライオンたちが後編で姿を現しますよ!」と期待を煽り、イベントは幕を閉じた。
映画「3月のライオン」は前後編2部作で公開。前編は上映中で、後編は4月22日より全国にて上映される。
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- 「3月のライオン」公式サイト
- 「3月のライオン」後編 予告編
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「3月のライオン」高橋一生が“先生みたいな喋り方”で神木隆之介の役柄語る
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