「GANTZ:O」大阪チーム登場の舞台挨拶、RG「女の子の巨乳が揺れすぎ」

奥浩哉原作によるフル3DCGアニメ映画「GANTZ:O」の公開記念舞台挨拶が、本日10月22日にTOHOシネマズ日本橋にて開催され、岡八郎役のケンドーコバヤシ、島木譲二役のレイザーラモンHG、室谷信雄役のレイザーラモンRGの大阪チームメンバー3人と、映画の応援隊長としてモデルの武田あやなが登壇した。

大阪チーム最強の男である岡を演じるケンコバはオファーが来た際のことを、「最初はセックス中毒の桑原役かと思ってたんですが（笑）」と回想。また故郷の大阪が舞台になっていることについて、「ぬらりひょんが出てくる戎橋のあたりで、若い頃はよくみんな、ナンパしてました！ナンパする者同士でよくケンカになったりして、そうするとサバンナの高橋が土下座してた（笑）。思い出深い大阪の街がメチャクチャになるのは複雑な気持ちでしたね」と懐かしげに語る。

HGは完成披露上映会と同様、GANTZスーツに身を包み登場。開口一番「『GANTZ』フォー!!」と叫び、自身が演じる島木については「荒くれ者の男」と評しながら、「何度も『もっと不良っぽく！』と演技指導されて、入り込むまで難しかったです」とアフレコを振り返った。

RGは大阪チームのキャストの演技がSNSで好評を博していることに触れ、「エゴサーチして、『声優やり続けた方がいい』とか『エンドロールで見るまで誰なのかわかんなかった』という声をいただいてます!!」と周囲に説明。BOOWYの「季節が君だけを変える」に乗せて「女の子の巨乳が揺れすぎ！」とあるあるネタも披露する。「CGだと巨乳ってだけでなく、すごく揺れるんですよ」と語るRGは、GANTZスーツをイメージした露出度の高い衣装で登壇した武田に、「ちょっと、揺らしてもらっていいですか？」とリクエスト。その場でジャンプしてみるも「ぜんぜん揺れないです……」と苦笑いの武田は、その着心地について「強くなった気がします！（笑） 靴とか、細かい部分までマンガのままなんですよ」とコメントした。

なおコミックナタリーでは映画の公開に合わせ、奥と映画の主題歌「人間ビデオ」を手がけたドレスコーズ・志磨遼平の対談をセッティング。「自分なりの『GANTZ』へのトリビュート」として制作したという「人間ビデオ」の制作裏話や、奥の映画への思いについて聞いた。