小説アンソロジー「小説の家」が新潮社から発売された。
本書は阿部和重をはじめとする作家の短編小説11編を収めたアンソロジー。いずれの作品についても、マンガ家や写真家によるアートワークが付されたり、特殊印刷が用いられたりと、さまざまな趣向が凝らさている。マンガ界からは
「小説の家」目次
柴崎友香「鳥と進化/声を聞く」(絵:上條淳士)
山崎ナオコーラ「あたしはヤクザになりたい」(絵:山崎ナオコーラ)
最果タヒ「きみはPOP」(写真とテキストによるグラフィック:写真・森山智彦、アートディレクター・佐山太一、デザイン・Three&Co.)
長嶋有「フキンシンちゃん」(デザイン・ダイナマイトプロ)
青木淳悟「言葉がチャーチル」(絵:師岡とおる)
耕治人「案内状」(絵:福満しげゆき)
阿部和重「THIEVES IN THE TEMPLE」(特殊印刷)
いしいしんじ「ろば奴」(絵:いしいひとひ)
円城塔「手帖から発見された手記」(グラフィック:倉田タカシ)
栗原裕一郎「〈小説〉企画とはなんだったのか?」
福永信「謝辞とあとがき」
上條淳士のほかの記事
リンク
- 福永信/編、柴崎友香、岡田利規、山崎ナオコーラ、最果タヒ、長嶋有、青木淳悟、耕治人、阿部和重、いしいしんじ、古川日出男、円城塔、栗原裕一郎 『小説の家』 | 新潮社
- 『小説の家』のための50のオビ | 誠光社
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
さまざまなアートとコラボした小説アンソロジーに上條淳士、福満しげゆき参加 https://t.co/hdWkyt694N https://t.co/JmFzC3xodm