本秀康の雷音レコードからnever young beachの7inchリリース

本秀康が主宰する雷音レコードより、never young beachのアナログ7inch「あまり行かない喫茶店で」が6月26日にリリースされる。

7inchのジャケットイラストは本の描き下ろし。ジャケットアートワークははっぴいえんどや細野晴臣の作品を手がける岡田崇が、イラストをもとにデザインした。本はnever young beachについて「雷音レコードを始めてからいい音楽に出会う機会は多いのですが、僕が普段聴いている音楽と完全に同じベクトルでいい音楽というのは始めてだったと思います。興奮しました」と激賞のコメントを寄せている。

never young beachは、はっぴいえんどやティン・パン・アレーといったバンドに影響を受け、1970年代のJ-POPを現代版にアップデートしたというサウンドで話題を集めている5人組バンド。アナログ7inch「あまり行かない喫茶店で」には、表題曲と「散歩日和に布団がぱたぱたと」の2曲を収録する。いずれもnever young beachが発表したばかりの1stアルバム「YASHINOKI HOUSE」に収録されているナンバーで、「散歩日和に布団がぱたぱたと」はバンドセットでの新録版となる。

本秀康コメント

never young beachは数ヶ月前にボーカルの安部くんから直接音源を手渡されて知った新人バンドです。聴いてみたら。。。最高でした！
雷音レコードを始めてからいい音楽に出会う機会は多いのですが、僕が普段聴いている音楽と完全に同じベクトルでいい音楽というのは始めてだったと思います。興奮しました。
バンドからは、気に入ったらアルバムに推薦文を書いてほしい、ということでしたが、
僕は「それもいいけど、雷音レコードから7inchシングル・カットしようよ！」とすぐ提案しました。それほど気に入ってしまったのです。
今回リリースする「あまり行かない喫茶店で」は、（メンバーに確認はしていませんが）僕の主観では『HOSONO HOUSE』＋バッド・フィンガーです。
シンガーソングライターとパワーポップのありえないレベルの最高な融合！…
ということで、はっぴいえんど～細野さん周辺のデザインを一手に引き受ける名匠、岡田崇さんにジャケットデザインをお願いしました。これも素晴らしいです！
CDで聴いても最高なネバヤン、アナログで聴いたら更にコクが増すはず。
早く聴きたい！！！