ビーム付録は桜玉吉ストラップ、松田洋子の恋愛劇も開幕

発売中の月刊コミックビーム11月号（エンターブレイン）には、付録として桜玉吉「幽玄漫玉日記」のストラップが封入されている。

ストラップは「幽玄漫玉日記」1巻の書影をミニチュアにしたもの。ビームコミックスのストラップ化は以降も製作が予定されており、11月12日発売の12月号では須藤真澄「長い長いさんぽ」が再現される。

このほか今号には、玉吉が自身の近況を綴った読み切り「蕃茄（アカナスビ）」が巻頭カラーに登場。また集中新連載として、松田洋子「好きだけじゃ続かない」と山川直人「エスパー修行」がスタートした。「好きだけじゃ続かない」は地方に暮らす男性が、突然の再会から初恋相手との思い出を振り返る青春恋愛劇。「エスパー修行」は自分に取り柄や目標がないと嘆く女子高生が、エスパーを目指しはじめる物語だ。なおカネコアツシ「Wet Moon」は今号で最終回を迎えた。

また月刊コミックビームの年間定期購読者に向けた特典が、小冊子に変更された。この小冊子「コミックビームmini 2013-14」にはビーム作家が多数参加しており、それぞれ自作が映画化されたことを仮想して描き下ろしたポスター風のイラストが収録されている。