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2つの家族を軸にした、ナイロン新作「ちょっと、まってください」開幕

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ナイロン100℃ 44th SESSION「ちょっと、まってください」より。(撮影:桜井隆幸)

ナイロン100℃ 44th SESSION「ちょっと、まってください」より。(撮影:桜井隆幸)

ナイロン100℃の新作「ちょっと、まってください」が昨日11月10日に開幕した。

本作は、2014年の「社長吸血記」以来約3年ぶりとなるナイロン100℃の新作。舞台はどこかの国。クラシカルな洋装に身を包んだ裕福な家庭の居間では、金持ちの父親(三宅弘城)、母親(犬山イヌコ)、息子(遠藤雄弥)、娘(峯村リエ)、使用人(マギー)らが談笑を繰り広げている。屋外には宿無しの乞食の家族がおり、息子(大倉孝二)と娘(水野美紀)が混み入った話をしている。一見するとまったく異なる環境にある2家族だが、その境界線は次第に不明瞭になっていき……。

出演者には劇団員の三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、村岡希美藤田秀世廣川三憲木乃江祐希小園茉奈に加え、水野美紀、遠藤雄弥、マギーが名を連ねている。

開幕に際し三宅は「爆笑するタイプのものとまた違う面白さがある作品だと思いますので、是非、劇場に来て頂けたらと思います」と作品を紹介。さらに「来年劇団は25周年、自分が出る作品は『睾丸』(仮題)という作品なので、タイトルに負けないように頑張りたいと思います」と意気込みを述べている。

公演は12月3日まで東京・本多劇場にて行われたのち、12月6日に三重・三重県総合文化センター 中ホール、9・10日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、12日に広島・JMSアステールプラザ 大ホール、16・17日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場、20日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場にて上演される。

三宅弘城コメント

(初日を迎えるまでは)結構、切羽詰まっておりましたが、力を合わせて一つの作品を作り上げていくのは劇団ならではだなと思いました。今は無事に初日を迎えることができてホットしています。(お客様が入り)どんな風にご覧になり、どんな風に笑いがくるのか、楽しみだったのですが、喜んで頂けた感じだったので良かったです。爆笑するタイプのものとまた違う面白さがある作品だと思いますので、是非、劇場に来て頂けたらと思います。
来年劇団は25周年、自分が出る作品は「睾丸」(仮題)という作品なので、タイトルに負けないように頑張りたいと思います。

ナイロン100℃ 44th SESSION「ちょっと、まってください」

2017年11月10日(金)~12月3日(日)
東京都 本多劇場

2017年12月6日(水)
三重県 三重県総合文化センター 中ホール

2017年12月9日(土)・10日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2017年12月12日(火)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール

2017年12月16日(土)・17日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 中劇場

2017年12月20日(水)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:三宅弘城大倉孝二みのすけ犬山イヌコ峯村リエ村岡希美藤田秀世廣川三憲木乃江祐希小園茉奈 / 水野美紀遠藤雄弥マギー

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