本格的小型時代劇と落語！わかぎゑふが座長のわ芝居「カラサワギ」

「わ芝居～その壱『カラサワギ』」が、10月に大阪と東京で上演される。

古典芸能界とも親交がある座長・わかぎゑふが、彼らとのセッションの場を、という思いでスタートした企画「わ芝居」。企画のベースには、2005年に他界した落語家・桂吉朝とわかぎによる構想があり、今年2017年に13回忌を迎えるにあたって、わかぎがその遺志を継ぐこととなった。

「わ芝居」では、本衣装と鬘を着用して行われる“本格的小型時代劇”と、それを落語の台本に書き換えた落語が交互上演される。今回上演される「カラサワギ」の舞台は元禄時代。赤穂浪士による吉良邸への討ち入り事件を機に、仇討ちがブームとなる中、尼崎の小藩でも「仇討ち出来そうな藩士」を探すプロジェクトが組まれ……。落語上演には桂吉弥と笑福亭銀瓶が日替わりで出演し、山藤貴子がお茶子を務める。チケットは8月19日に前売り開始。