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「リトル・ヴォイス」安蘭けい、大原櫻子の歌声を絶賛「さすが私の娘!」

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「Little Voice(リトル・ヴォイス)」製作発表記者会見の様子。

「Little Voice(リトル・ヴォイス)」製作発表記者会見の様子。

大原櫻子が主演を務める「Little Voice(リトル・ヴォイス)」の製作発表記者会見が、本日3月29日に東京・CROKET MIMIC TOKYOにて行われた。

自分の殻に閉じこもり、部屋から出られない少女リトル・ヴォイスが、歌の力で人生を切り拓いていく姿を描いた本作。1992年にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターにて初演され、98年には映画化もされている。

会見には出演者の大原、安蘭けい山本涼介池谷のぶえ鳥山昌克高橋和也に加え、演出の日澤雄介が登壇。主人公リトル・ヴォイスを演じる大原は「最初に(劇中で)歌う歌手の方の名前を見たときに、ジュディ・ガーランド、マリリン・モンロー……歌ったことない! これは大きな壁だなと思ったんです。今絶賛稽古中で、本当に難しいですけど、その方たちの気持ちを真似できたらなと。尊敬と愛を持って臨んでいけたらと思ってます」と意気込んでみせた。

リトル・ヴォイスの母マリー・ホフ役の安蘭は、自らの役柄について「数多くの舞台をやってきましたが、ここまで品のない女性は初めて。(大原)櫻子ちゃんをどこまでいじめられるかが今回のテーマです(笑)」と冗談交じりに述べ、実際に映画版をアメリカで観たという高橋は「今回の公演を非常に楽しみにしております」と出演への喜びを語る。また山本は自身が演じるビリーについて「不器用で口下手ですが、行動力のある青年です」と紹介。「他のキャラクターに負けないように個性を出して、大先輩の胸を借りながらがんばりたい」と抱負を語った。

マリーの友人・セイディ役の池谷は「映画版のセイディは、リトル・ヴォイスとマリーを温かく見守っている印象がありましたが、舞台版では『あれ?』という展開が最後にあるので、どうなるのか楽しみです」とコメント。またミスター・ブーとビリーの上司、2役を演じる鳥山は「ミスター・ブーは、舞台の底になるようなキャラクター。うまく底上げできるようにがんばります」と意欲を見せる。さらに演出の日澤は「このメンバーとできるということだけでも光栄。今から稽古が楽しみです」と答え、「今作では、映画版より色濃く人間模様が描かれている。そこを僕なりに届けられれば」と期待を煽った。

会見終了後には大原によるパフォーマンスも。劇中歌であるマリリン・モンロー「I Wanna Be Loved by You」と、ジュディ・ガーランド「Over the Rainbow」を大原が披露すると、安蘭は「さすが私の娘! もっと癒されたいなって。稽古するのが楽しみです」と絶賛した。東京公演は、5月15日から28日まで東京・天王洲 銀河劇場にて。6月には富山、福岡でも上演される。

「LITTLE VOICE(リトル・ヴォイス)」

2017年5月15日(月)~28日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場

2017年6月3日(土)・4日(日)
富山県 富山県民会館

2017年6月24日(土)
福岡県 アルモニーサンク 北九州ソレイユホール

作:ジム・カートライト
演出:日澤雄介
翻訳:谷賢一

キャスト

リトル・ヴォイス:大原櫻子
マリー・ホフ:安蘭けい
ビリー:山本涼介
セイディ:池谷のぶえ
ミスター・ブー / ビリーの上司:鳥山昌克
レイ・セイ:高橋和也

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