[銀杏BOYZ] 新曲でおしべとめしべがオッペケペー

2007年6月22日 22:10 1 音楽ナタリー編集部

銀杏BOYZが待望のニューシングル「あいどんわなだい」を8月22日にリリースする。

カラフルでどこか切ない「あいどんわなだい」のジャケット。ちなみに峯田和伸は雑誌「hon-nin」で、CDと同名の小説「あいどんわなだい」を連載中。こちらとのつながりも気になるところ。

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これは彼らにとって初のシングルで、CDとしては2005年1月発売のアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」「DOOR」から約2年半ぶりのリリース。2曲入り約15分におよぶボリュームあふれる内容は、まさにファン待望の1枚だ。

タイトル曲「あいどんわなだい」は、銀杏BOYZとしては異色ともいえる4つ打ちのドラムに打ち込みの電子音を加えたポップなナンバー。キャッチーなメロディと振り切れた歌詞は一度聴いたら忘れられない破壊力を秘めており、彼らの新たな一面を切り開く問題作に仕上がっている。新曲にもかかわらずライブではすでに異様な盛り上がりを見せているこの曲。体験したファンからは「おしべとめしべがオッペケペー！」の絶叫コーラスが耳について離れない、との声が多数寄せられているとか。

そしてカップリングには、これもライブでおなじみの「東北新幹線はチヒロちゃんを乗せて」を収録。ボーカル峯田和伸が元彼女のチヒロちゃん（「SKOOL KILL」のPVにも出演）への思いをつづったラブソングで、名曲「東京」に通じる切なくあたたかい世界観を持つスローテンポのナンバーだ。この曲ではゲストミュージシャンとしてBO GUMBOSのDr.kyOnがキーボードで参加。さらに深みを増したサウンドを聴くことができる。

この夏、銀杏BOYZは「風とロックFES 2007」「SETSTOCK'07」「MONSTER baSH2007」「RUSH BALL 07」に出演。さらに台湾で開催される「FORMOZ FESTIVAL 2007」に参加することも決定している。新曲を引っさげ、夏フェスの大舞台で彼らがどんなステージを見せてくれるのか、今から期待が高まるばかりだ。