ショーン・コネリーが90歳で死去、「007」初代ジェームズ・ボンドで知られる

ショーン・コネリーが90歳で死去。バハマの自宅で息を引き取ったと、息子のジェイソン・コネリーがBBCの取材に対して明かした。

コネリーは1930年スコットランド・エディンバラ生まれ。「007」シリーズで初代ジェームズ・ボンドを演じたことで知られ、1962年の「007／ドクター・ノオ」をはじめとして「007／ロシアより愛をこめて」「007は二度死ぬ」「007／ダイヤモンドは永遠に」など7作品に出演した。1987年公開の「アンタッチャブル」では第60回アカデミー賞および第45回ゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞。そのほか「小説家を見つけたら」「エントラップメント」「レッド・オクトーバーを追え！」など多数の出演作がある。

2006年にアメリカ映画協会（AFI）の生涯功労賞を受賞したのを機に、俳優業を引退したコネリー。彼の訃報に触れて、Twitterではヒュー・ジャックマンらが自身のアカウントで追悼の意を表している。