3.11からの5日間捉えた「太陽の蓋」、新聞記者が原発事故の実相に迫る予告編公開

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東日本大震災と、その後の福島第一原子力発電所事故を題材にした「太陽の蓋」の予告編がYouTubeにて公開された。

「太陽の蓋」 (c)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi

「太陽の蓋」 (c)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi

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「太陽の蓋」チラシ (c)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi

「太陽の蓋」チラシ (c)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi[拡大]

本作は、2011年3月11日の地震発生直後から5日間の出来事を事実に基づき描き出した人間ドラマ。北村有起哉が新聞記者・鍋島に扮するほか、菅直人役を三田村邦彦、枝野幸男役を菅原大吉が演じている。「hide 50th anniversary FILM JUNK STORY」の佐藤太が監督を務めた。

「太陽の蓋」 (c)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi

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このたび公開された予告編は、官僚や記者たちが被災地の詳細把握に追われる様子から始まる。その後、福島第一原子力発電所の状況について「特に問題はない」と意見を述べる関係者の言葉を遮るように、原発施設の冷却機能停止の一報が。続けて、事態が把握できないまま混迷を深める政府と、取材を重ねる記者、放射能汚染を懸念する市井の人々が映し出されていく。

「太陽の蓋」は7月16日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。

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原発・放射性物質情報 @radioactive_inf

2016年5月18日 19:00 https://t.co/wyChoMPcMD

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