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「BJ創作秘話」ドラマ化!草なぎ剛&佐藤浩市で今秋放送

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宮崎克原作による吉本浩二「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」のTVドラマが、今秋にフジテレビ系列で放映されることが決定した。

ドラマのタイトルは「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」。手塚治虫役にはSMAPの草なぎ剛(「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀)、週刊少年チャンピオン(秋田書店)の名物編集長・壁村耐三役には佐藤浩市がそれぞれキャスティングされた。現代の新米編集者が往事の手塚治虫のもとにタイムスリップしてくるという、ドラマオリジナルのストーリーが展開される。

原作の「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」は、別冊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載された手塚治虫の実録マンガ。「このマンガがすごい!2012」のオトコ編1位にも輝いた人気作だ。マンガに情熱を注ぐあまり周囲を振り回す手塚の伝説を、関係者の証言を元に描く。

草なぎ剛コメント

Q.今回、手塚治虫さん役を演じるこのドラマの話を初めて聞かれた時の率直な感想を教えてください。

最初に聞いたときはびっくりしました! 手塚さんは僕自身も小さいころから知っていますし、誰もが知っている、まさに神様のような方なので、自分が演じるとなった今回、とても緊張しています。今までも実在されている方を演じることはありましたが、今回はちょっと特別です。
ただ、自分にとっても大きな挑戦となるので、大きなプレッシャーはあるのですが、思い切り楽しんでいきたいと思っています。

Q.手塚治虫さんを演じるに当たり、草なぎさんが考えられている役作りなどございましたら教えてください。また実際にこの手塚治虫さんの衣装を着られた感想を教えてください。

自分が今までやってきた経験や自分が知っている、ありとあらゆるアイディアがお話をいただいた時点から浮かんできて、自然にそれが交錯していっている感じです。
最初は似るのかな? と鏡を見て心配していたのですが、ベレー帽とメガネをかけたら、これは意外に“いける”としっくりきました。
ある程度のフォルムを似せることも大事かと思いますが、原稿を渡す時の笑顔、仕事に対して情熱を燃やしている姿など、なにより手塚さんの内面を表現することが一番大事だと実感しました。

Q.以前に読んだ事がある手塚さんの漫画や、印象の強い手塚さんの作品はありますか?

もともと漫画全般は好きですが、『ブラック・ジャック』は、漫画の中で一番好きといっても過言ではないです。7,8年くらい前に、全巻を頂いて、面白くて一気に読みました。そのほか、『火の鳥』や『どろろ』、アトムのフィギュアも自分で買って持っているくらい本当に好きです。

Q.絵を描くシーンもあるかと思いますが、いかがでしょうか?

絵は…まずいですね(笑)番組の企画でよく描くことはあって一応画伯と呼ばれて、ある意味ですごいからだとは思うのですが…。手塚剛になれるよう頑張ります。

Q.映画では1回(「あなたへ」)、テレビドラマとして初めて共演となる佐藤浩市さんですが、どのような印象をお持ちでしょうか? また、楽しみにされていること、期待されていることなどございましたら教えてください。

映画「あなたへ」で共演させて頂いた時も並々ならぬ空気感がありました。今回も緊張はしていますが、胸を借りる気持ちで、自分の持っている力を出したいです。とても楽しみにしています。

Q.最後に番組への意気込みや見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。

ドライになりがちな昨今だとは思いますが、一生懸命頑張ることの素晴らしさ、強さは人間が生きる上で、一番大事なことだと思っています。今回、僕自身も手塚さんのような偉大な方を演じる事はとても大きな挑戦だと思うのですが、手塚さんのフィルターを通して、見ている方に“人が頑張る姿って素敵だな”と思って頂けると嬉しいです。

関西テレビ 安藤和久プロデューサーコメント

関西テレビ55周年記念ドラマを制作するにあたり、自分の幼いころ、「鉄腕アトム」に心躍り、後に「マンガの神様」と評された関西に非常にゆかりのある手塚治虫さんをドラマで描くことが何よりも一番でした。

その手塚治虫さんには、プロデューサーも監督も真っ先に思い浮かんだのは、草なぎ剛さんでした。草なぎさんしか出せない草なぎさんならではの演技で、是非、「草なぎ剛の手塚治虫」を見たい、作りたいと熱く思いました。
また、手塚治虫さんと少年マンガの黄金期を築き、昭和の時代を共に熱く生き抜いた男、「少年チャンピオン」伝説の編集長役には、この方しかいないと思い、佐藤浩市さんにお願いしました。
手塚治虫さんは決して、単なる天才ではなく、何よりもマンガが大好きで、アニメが大好きで、苦労を苦労ともいとわず誰よりも頑張った、凄まじい努力の人でした。
頑張ること、熱くなることをどこかカッコ悪いと思いがちな現代人に、彼らの生き様を通して、一生懸命努力することの大切さと面白さを感じてもらえればとの想いで制作していきます。
“草なぎ剛の手塚治虫”と“佐藤浩市の伝説の編集長”の熱き生き様と友情を是非、ご覧ください。

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