ダ・ヴィンチで「ジョジョ」大特集!荒木飛呂彦が表紙飾る

1

319

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 145 27
  • 25 シェア

本日7月6日に発売されたダ・ヴィンチ8月号(メディアファクトリー)では、「JOJO=JAPAN」と題し、荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」が大特集されている。表紙は荒木飛呂彦と岸辺露伴の等身大フィギュアが飾った。

ダ・ヴィンチ8月号。ダ・ヴィンチの表紙をマンガ家が飾るのは創刊以来初めてのこと。

ダ・ヴィンチ8月号。ダ・ヴィンチの表紙をマンガ家が飾るのは創刊以来初めてのこと。

大きなサイズで見る

マンガ家がダ・ヴィンチの表紙に登場するのは、創刊以来初めて。同誌の表紙ではお気に入りの本を持つのがルールだが、荒木はイギリスの児童文学「チョコレート工場の秘密」とスティーヴン・キングの代表作「ミザリー」の2冊を持参した。ロングインタビューではこの2冊について語っているほか、「ジョジョ」シリーズを第1部から振り返っている。

巻頭には荒木と歌舞伎役者・尾上菊之助の異色対談を収録。ジョジョ立ちする2人の写真を交え、互いの内に宿る「JAPAN」が語られた。そのほか日本のトップクリエイターがジョジョの世界を表現する「JOJO×Japanese Creators」のコーナーでは、名和晃平が制作したジャイロ・ツェペリの彫刻、武田双雲によるジョジョの世界観を表した書、清川あさみによる徐倫の“美女採集”が公開された。“美女採集”とは写真に刺繍をほどこすもので、作品では徐倫のイラストにキラキラとした蜘蛛の巣がコラージュされている。

「JOJO's Japanese Soul」と題されたコーナーでは、ビジュアル、古武道、血族、女性観の4つの観点から、「ジョジョ」の底流に流れる日本的要素を読み解いていく。またケンドーコバヤシや中川翔子ら著名人が「ジョジョ」の名言をピックアップした。

そして100巻を越える「ジョジョ」シリーズ、今から読むのを尻込みしている人にはうれしい、「最初に読むなら第◯部!?」のページも。それぞれの部をキーワードを交え解説しているので、気になるところから読み始めてみるのも手だ。50ページ以上にもわたる大ボリュームの特集、ファンならずとも必携の1冊となっている。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

コミックナタリー @comic_natalie

ダ・ヴィンチで「ジョジョ」大特集!荒木飛呂彦が表紙飾る http://t.co/AIkFJUX2

コメントを読む(1件)

荒木飛呂彦のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 荒木飛呂彦 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。