岡崎京子「RUDE BOY」など、初単行本化満載の作品集

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岡崎京子の未単行本化作品を集めた「RUDE BOY 岡崎京子未収録長編」が、7月4日に宝島社より発売される。

「RUDE BOY 岡崎京子未収録長編」のカバー。

「RUDE BOY 岡崎京子未収録長編」のカバー。

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表題作「RUDE BOY」は1989年から1990年にかけて、Rockin'Comic、マンガ宝島(宝島社、当時・JICC出版局)に掲載されていた長編作品。「音楽」と「愛」が禁止された近未来の管理社会というテーマで計4話が執筆されたが、掲載誌の都合により物語の途中で連載は終了された。未完ながら、ファンの間では単行本化が待望されていたタイトルだ。

また漫画ブリッコ(白夜書房)に掲載されていた、岡崎の記念すべき初連載作品「爆烈女学校」も初収録。そのほか月刊宝島(宝島社、当時・JICC出版局)に掲載されたインタビュー、電気グルーヴのファンブック「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」に寄稿された掌編、月刊ASUKA(角川書店)に掲載されたコミックエッセイ、小泉今日子を描いたカット、「ROCK」の解説用として描かれた手塚治虫キャラや赤塚不二夫キャラなど、レアワークスが満載となっている。

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