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「るろうに剣心」龍馬伝タッグで実写映画化!剣心役は佐藤健

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和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写映画化が決定した。主人公・緋村剣心役に選ばれたのは佐藤健。監督は大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史が務める。

松橋真三プロデューサーはキャスティングの理由のひとつとして佐藤のルックス、背格好のイメージが近いことも認めつつ、「剣心というキャラクターは、過去の業を引きずりながらも、愛くるしい笑顔が魅力。自らの宿命と対峙しながらも、決して暗くならず、まわりを安心させる笑顔ができる役者は、いま佐藤健しかいない」と語った。

大河ドラマ「龍馬伝」で岡田以蔵役を演じた佐藤だが、実はそれ以前から映画「るろうに剣心」のオファーがあったという。佐藤は「『龍馬伝』で演じた岡田以蔵役では、心を無にして以蔵という役を生きることに集中していましたが、今回の剣心という役は、原作のある作品で、誰もが知っているキャラクターだからこそ、役を生きるだけでなく、“見せる”演技が問われていると思います。ディテールにもこだわって、スタッフさんと剣心像を作っていきたい」と意気込みを見せる。

映画「るろうに剣心」は、明治維新のために伝説の人斬りとして過ごした剣心が、維新以後、殺さずの誓いをたて、町から町へ流浪の旅をしているところから物語が始まる。製作はワーナー・ブラザース映画、制作プロダクションはSTUDIO SWAN(IMJ-E)で、この夏クランクイン。公開は2012年を予定している。

佐藤健コメント

ぼくは今殺陣の練習をしています。ハードルがものすごく高いことはわかっています。しかし、みなさんに認めていただけるような実写映画がこのチームならつくれるんじゃないかと思っています。今までこの作品製作に携わってきた全ての方々、そして原作のファンの方の想いを胸に、心して挑みます。
もしよろしければ、応援のほどよろしくお願い致します。

大友啓史監督コメント

佐藤さんとは「龍馬伝」で信頼しあってやってきた仲。今回は彼の魅力をさらに引き出すべく、“人斬り”の業にこだわって、芯強く生きる剣心をお見せしたいですね。佐藤さんが衣装を着て剣をふりかざす姿はまさにそんな剣心そのもの。アクション場面では彼の高い身体能力が存分に発揮されています。
役者がひとつの作品の中でどんどん進化していくのはすごいこと。彼自身がノッていることがよくわかりますよ。演出する側としてもさらに挑戦できると確信しています。実はスタッフには原作ファンを何人も入れています。彼らが場面毎に「うおー!」と喜んでいるくらい、原作の世界観をいい意味でいま拡げていっている。
混沌から新しい時代をつくろうとした剣心の熱く強いスピリット、それをこの映画で体感してもらうべく、僕も役者もスタッフもすべてを注ぎ込んでいきます。ぜひご期待ください。

和月伸宏コメント

<佐藤健さんへ>
この企画が動き始めたばかりの頃、妻と「主役の剣心は誰がいいかな?」と話したところ一番に挙がったのが佐藤健さんでした。なので決定した時は本当に驚き、それ以上に嬉しく思いました。素晴らしい演技、期待しています。

<大友啓史監督へ>
「龍馬伝」楽しく拝見させてもらいました。龍馬と弥太郎の対比が人間味溢れていて面白かったです。「るろうに剣心」原作はアクションの多い少年漫画ですが今回の映画では大友監督の人間ドラマの演出に期待しています。

ウィリアム・アイアトン(製作総指揮)コメント 

10年間愛された「ハリー・ポッター」シリーズが最終章を迎えるこの夏に、我々ワーナー・ブラザース映画ローカルプロダクションが新たなプロジェクトをスタートさせます。
額に傷のあるハリーと頬に傷のある剣心、どちらも心優しく、どんな時でも必ず最後はみんなの期待にこたえてくれる。2人には誰からも愛される共通点がたくさんあります。
「るろうに剣心」は、まさに邦画の“ハリポタ”になる可能性を秘めています。和月伸宏先生の素晴らしい原作に才能あふれる佐藤健さんと圧倒的な演出力の大友啓史監督を迎え、シリーズ化も視野に入れて製作・配給・宣伝が一丸となって取り組んでまいります。
ぜひご期待ください。

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