第44回講談社漫画賞の受賞作が発表された。少年部門を
「東京卍リベンジャーズ」はタイムリープの能力を持った主人公・花垣武道(タケミチ)のリベンジバトルを描く物語。週刊少年マガジン(講談社)にて連載中で、実写映画化が決まっている。また「僕と君の大切な話」は、デザート(講談社)にて連載された作品。女子高生の相沢のぞみと、彼女が片思いしている同じ学年の東くんを描くラブコメディだ。
そして「ブルーピリオド」は成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りながらも、どこか空虚で焦燥感を感じて生きている男子高校生・矢口八虎が、絵を描くことの楽しさに目覚め、美大受験を志す物語。月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中で、マンガ大賞2020では大賞を受賞している。
選考委員は赤松健、うえやまとち、大暮維人、加瀬あつし、東村アキコ、森高夕次・大和和紀の7名。受賞者には賞状とブロンズ像、および賞金100万円が贈られる。なお新型コロナウイルス感染防止のため、本年の贈呈式は開催せず、次年度との合同で来年夏に開催予定だ。
第44回講談社漫画賞受賞作
少年部門
少女部門
総合部門
関連記事
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
第44回講談社漫画賞に東京卍リベンジャーズ、僕と君の大切な話、ブルーピリオド https://t.co/TQKY3SbRtx