「千代紙図案」は全部で4種類で、上下巻ともはじめと終わりの見返し部分に付属。上巻にはぽち袋や文香の折り方が掲載されているので、千代紙図案をコピーして実際に折ってみるのも一興だ。
「振袖いちま」は、主人公・ゆきがひいおばあちゃんの形見にもらった市松人形・いちまとともに、ひいおばあちゃんの夢を叶えるべく奮闘する物語。最初はいちまに振り回されていたゆきだったが、徐々にいちまとの友情が芽生えていく。
同作品は月刊MOE、コミック・モエ、コミックFantasy(すべて偕成社)にて、1990年より5年間連載。2002年にはエンターブレインより新たに単行本化されていたが、絶版となっていた。
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eugenio2nd @eug2nd
『振袖いちま』は三種類くらい本が出ていると思うがみんな表紙がかわいく、しかしやはり千代紙風の新装版に憧れるのであった https://t.co/8KDyYeVqu1