コミックナタリー

ノイタミナが4月より1時間2本立て!全貌判明の会見レポ

フジテレビの深夜アニメ枠ノイタミナは4月より放送時間を30分から1時間の2本立てに拡大。その2010年ラインナップを発表する記者発表会が本日2月21日、内田洋行ユビキタス協創広場CANVASにて開催された。

ラインナップは、4月から森見登美彦の小説を原作とした「四畳半神話大系」と、IKKI(小学館)で連載中のオノ・ナツメ「さらい屋五葉」。7月からはイブニング(講談社)連載中の石川雅之「もやしもん」の実写版と、小野不由美原作でジャンプスクエア(集英社)にて連載中の藤崎竜「屍鬼」がスタートする。さらに10月からはKiss(講談社)連載中の東村アキコ「海月姫」と、「屍鬼」の2クール目を放映。なお4月スタートの2本に関しては関西テレビ、東海テレビ、BSフジでの放送も決定している。

「四畳半神話大系」は4月22日より、毎週木曜24:45放送。キャラクター原案をASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットイラストで知られる中村佑介、制作をマッドハウスが担当する。キャストは主人公「私」役を浅沼晋太郎、明石さん役を坂本真綾、小津役を吉野裕行、樋口師匠役を藤原啓治、城ヶ崎先輩役を諏訪部順一、羽貫さん役を甲斐田裕子が演じる。

「さらい屋五葉」は4月15日より、毎週木曜25:15スタート。アニメーション制作をマングローブ、監督・シリーズ構成を「絶対少年」の望月智充、キャラクターデザインを「サムライチャンプルー」などを手がけた中澤一登が担当する。

会見では主人公・秋津政之助を演じる浪川大輔と、「五葉」の頭・弥一役の櫻井孝宏が登場し、トークセッションが行われた。浪川は「ハードルの高い作品になりそうだが、原作の世界観とノイタミナならではのスタイリッシュさを大事にしたい」と語り、櫻井は「大人の作品だと思うので高度な芝居が要求されると思うが、頑張って乗り越え、視聴者の心をかどわかしたい」と意気込みを述べた。

また八木平左衛門、お絹、ご隠居のキャラクター設定画が追加で公開となり、八木平左衛門役を木下浩之、お絹役を高梁碧、ご隠居役を宝亀克寿がそれぞれ演じることが発表された。会場で初公開されたPVは、22日より番組公式サイトでも視聴可能となる。

そして7月より2クール全22話の放送となる「屍鬼」。舞台となる外場村に引っ越してくる“桐敷家”当主の桐敷正志郎役を務めるGACKTは、ビデオメッセージにて「桐敷はミステリアスかつ物語のキーとなる人物。華やかな風貌と圧倒的な存在感がある。桐敷役を通して世の中の女性を1人でも多くドキドキさせていきたい」とのコメントを述べた。

「海月姫」は、「デュラララ!!」「夏目友人帳」を手がけた制作のブレインズ・ベースと監督の大森貴弘がふたたびタッグ結成。またシリーズ構成を「生徒会の一存」の花田十輝、キャラクターデザインを「鴉―KARAS―」の羽山賢二が担当する。

東村アキコからは直筆イラスト入りメッセージが寄せられ、「ノイタミナは今やアニメ最強枠とのウワサを聞いたことがあるぞ……!」「尼~ずの皆さんが、クラゲのクララが、アニメになるということは……あなたのお宅のテレビ画面にて縦横無尽に動き、叫び、しっちゃかめっちゃかやっちゃう系!?」とアニメ化への喜びが語られた。

最後に発表されたのは、ノイタミナにとって初の実写ドラマとなる「もやしもん」。キャストは沢木惣右衛門直保役を中村優一、武藤葵役をちすん、及川葉月役をはねゆり、美里薫役を笑い飯の西田幸治、川浜拓馬役をバッファロー吾郎の木村明浩、長谷川遥役を加藤夏希、樹慶蔵役を黒沢年雄が演じる。制作はアニメと同じく白組が担当。実写を背景に動き回る多種多様な菌たちがCG技術でいかに再現されるのか、期待が高まる。

中村優一、ちすん、笑い飯の西田幸治、バッファロー吾郎の木村明浩、加藤夏希は役柄の衣装をまとって登壇。原作キャラクターそっくりの西田は「普段のままやりました。役作りはしていません。衣装もいつものままだし……」と会場の笑いを誘った。セクシーなボンテージと白衣をまとって登場した加藤は「ムチを扱うのが難しかったけどだんだん上達して楽しくなってきた。原作が大好きなので、出演できて本当に嬉しい」。最後に中村が「人物と菌たちのコンビネーションを楽しんでほしい。この夏はもやしもんが、日本中をかもします!」と意気込みを語った。

なお本日の会見の模様は、ライブ動画配信サービスUstreamで生中継され、twitterでもリアルタイムで実況が行われた。アニメの枠にとどまらず、全方位的に新しい試みに貪欲なノイタミナからますます目が離せない。

コミックナタリーをフォロー

  • スタッフ募集のお知らせ【編集アシスタント】
  • コミックナタリー大賞