アニメ映画「カッパの三平」は1993年に公開されたもので、昨年11月に亡くなった水木の追悼企画としてDVD化が決定した。初回限定生産の愛蔵版には、特典として原画デザインのスリーブケース、劇場公開時のパンフレットのミニチュア版などが付属する。
脚本は水木原作のTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の1・2・4作目で脚本を手がけた雪室俊一が担当している。カッパにそっくりの少年・三平がカッパのガータローと仲良くなり、行方不明になっている三平の母を探しに行くというストーリー。
2月13日には「日活調布撮影所"創る力"展」内で、同作品の上映会を行う。会場のある東京都調布市は、水木が1959年に住居とプロダクションを構えたのち、50年以上生活をしていたゆかりの深い地だ。
「河童の三平(カッパの三平)」は1961年から1962年、貸本劇画集として刊行され、その後も月刊ぼくら(講談社)、週刊少年サンデー、学習雑誌「小学1年生」(ともに小学館)に連載。1968年から1969年には、「河童の三平 妖怪大作戦」として実写ドラマ化もされた。
水木プロダクション コメント
「カッパの三平」は、「ゲゲゲの鬼太郎」とならぶ
全編に流れる叙情的でどこかホッとする空気は、水木が幼少を過ごした80年以上前の鳥取県境港からきているのでしょう。
この作品を改めて皆さんに観ていただけることを、水木もきっと喜んでいることと思います。
「カッパの三平」上映会(「日活調布撮影所"創る力"展 -展示と上映とゲストトークで知る日活の過去・現在・未来-」内)
日時:2月13日(土)11:00~12:30 (開場は15分前)
会場:調布市文化会館たづくり 2階 くすのきホール
住所:東京都調布市小島町2-33-1
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んの @96W
@kl3 「河童の三平」アニメは復活しますからね!観たかったんですよ!楽しみ〜
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