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「弱虫ペダル」3期決定、歓喜の山下大輝「ケイデンスあげてついて来て」

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渡辺航原作による「劇場版 弱虫ペダル」の大ヒット御礼舞台挨拶が、本日10月6日にTOHOシネマズ日本橋にて行われた。

映画公開から40日目となる本日、イベントには小野田坂道役の山下大輝、真波山岳役の代永翼が登場した。映画の公開後、池袋の劇場まで本作を一緒に観に行ったという2人。山下が「いろんなシーンでお互い泣きそうになりながら……」と話しだすと、代永に「(山下は)泣いてましたけどね(笑)。冒頭のシーンぐらいから」とバラされてしまう。山下は「『ああ、走ってる』って、それだけで泣きそうになって(笑)。観てるとこみ上げてくるものがありました」と感想を語った。

TVアニメ放送開始から2年経ったことについて、山下は第1話が放送された当時を振り返り「始まる1時間前からテレビの前で待機してて。本当にソワソワしてたから(金城真護役の)安元(洋貴)さんに電話をかけようとしたんですけど、間違ってテレビ電話でかけちゃって『どうしよう!』ってなった思い出があります」とエピソードを披露。司会に「初回の放送日のことを鮮明に覚えてるんですね」と振られると、「覚えてます。テレビの前で『ああ、どうしよう!今ワン切りしちゃった』って……」と続け、「そっちですか(笑)」と突っ込みを受け会場を笑わせた。

またイベントでは予告編のPVにも登場する、坂道に「強くなれ」と巻島が語りかけるシーンの話題に。山下は「僕自身としては原作を読んでいるので巻島さんが海外に留学することは知ってたんですけど、坂道はまだ何も知らない状態なので……。演じていて泣きそうだったけど、すごくもどかしい気分でした」とアフレコ時の心境を明かした。代永はインターハイ後の真波を演じるにあたり、「いつもの不思議ちゃんという立ち位置よりは、インターハイ3日目を引きずった状態で演じたほうがいいのか」「でも引きずりすぎても山岳としてはおかしくなってしまうから、変わるところは変わって、変わらないところは変わらずにやりましょう」と監督らと相談しながら取り組んだという。また真波の先輩である東堂尽八に対して「TVシリーズでも(真波は東堂を)先輩として尊敬していたと思うんですけど、今回の劇場版で“東堂さん”っていう存在が彼の中で自分を引っ張ってくれる本当に大事な先輩になったんだなって感じられました」と思いを語った。

さらにイベントの後半では「ここで皆さんにお知らせがあります」と司会が告げ、スクリーンには坂道のセリフとともに映像が流れ始める。最後に「TVアニメ第3期制作決定!」の文字が映し出されると、会場からは歓喜の声が上がり、山下と代永も「やったね!」と繋いだ手を挙げ喜びの表情を浮かべた。涙を流すファンも多い中、山下は「もう……もう……うれしいです! 夢のようです」と声を大にする。代永も「まだ言っちゃいけないっていう日が続いてたから、今日こうやって発表できてめちゃめちゃうれしい」とファンに向けて笑顔を見せた。

最後に代永は「3期が決定して僕らとしてもすごく楽しみです。これから原作通りにいけば新キャラクターたちも登場するので、どうなるのかなっていうところもありますし、先輩とまだ別れたくないよーっていう思いもあると思うんですけど(笑)。まずは劇場版を楽しんでいただいて、第3期に備えてもらえたらうれしいです」と挨拶。続けて山下も「今までも走って来たけど、『まだ走れる!』っていうのがうれしくて。皆さんが積み重ねてきてくれた応援も全部乗っけて走っていかなきゃいけないという思いがあるので、もっとみんなを引っ張っていけるようにがんばりたいです。これからもケイデンスを上げてついて来てくださいね!」とファンにメッセージを送った。

「劇場版 弱虫ペダル」は全国の劇場にて公開中。映画では渡辺が書き下ろしたオリジナルのストーリーが展開される。TVアニメ第3期に備え、ファンならずとも気になる人は劇場に足を運んでみよう。

(c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会

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