萩尾望都がデビュー前に参加していた同人誌「キーロックス」生原稿を初展示

萩尾望都がデビュー前に参加していた同人誌「キーロックス」第6号の肉筆現物が、北九州市漫画ミュージアムにて9月5日より行われる「銀の船と青い海」文庫版出版記念原画展にて展示される。

「キーロックス」第6号の表紙は萩尾の直筆によるカラーイラスト。本文にもモノクロ短編が掲載されており、いずれも生原稿が気密ケースに入れられ厳重保管の上で展示される。現物展示のため一度にすべてのページを見られるわけではないので、適宜ページ替えが行われる予定だ。萩尾が高校時代に出身地・大牟田にて描いた貴重な作品、ファンならば生で拝んでおきたい。

なお萩尾の原画展が10月5日まで行われた後は、10月7日より同会場にて諸星大二郎の原画展が行われる。