蓮沼執太が音楽ディレクター、「デザインあ展」がパワーアップして来年開催

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蓮沼執太が音楽を担当する、NHK Eテレの子供向け番組「デザインあneo」。この番組の展覧会「デザインあ展neo」が2025年4月18日から9月23日まで東京・TOKYO NODE GALLERY A/B/Cで開催される。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

「デザインあ展neo」メインビジュアル

「デザインあ展neo」メインビジュアル

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「デザインあ展」は、2013年に東京・21_21 DESIGN SIGHTで初開催され、2018年から2021年にかけては東京・日本科学未来館をはじめとする全国6カ所で行われた番組発の体験型展示イベント。3回目となる「デザインあ展neo」では、「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感する作品や、360°をスクリーンに囲まれて映像と音楽を全身で感じる作品など、35点もの完全新作や番組内でおなじみのコーナーなどが多数楽しめる。

蓮沼執太

蓮沼執太[拡大]

このイベントの総合ディレクターは番組同様、佐藤卓が担当。音楽ディレクターは蓮沼が、映像ディレクターは中村勇吾が務め、展示構成作家としてパーフェクトロン、プラプラックス、岡崎智弘が参加する。入場チケットの発売日など詳細は、イベントの特設サイトにて2025年1月下旬より順次発表される。

佐藤卓 コメント

佐藤卓

佐藤卓[拡大]

これまで116万人の方にお越しいただいた「デザインあ展」が、さらにバージョンアップした「デザインあ展neo」として開催できることになりました! あらゆる人の営みにデザインは欠かせないとしたら、こどもの頃からデザインマインドは育んだ方がいいのではないかという想いから生まれた番組を、展覧会化したのが「あ展」です。こどもから大人まで楽しめる新しい展示を今いっぱい用意していますので、ぜひお越しいただきたいと思います。

デザインあ展neo

2025年4月18日(金)~9月23日(火・祝)東京都 TOKYO NODE GALLERY A/B/C

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蓮沼執太|Shuta Hasunuma @Shuta_Hasunuma

デザインあ展neoの音楽監修します。虎ノ門ヒルズTOKYO NODEで来年4月から開催。パワーアップしてますよ💪

https://t.co/O1jAfKTvie https://t.co/fobtGHENLV

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