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浅井健一、サンタナの5年ぶり新作アルバムでボーカル担当

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サンタナが5年ぶりのニューアルバム「ギター・ヘヴン~グレイテスト・ロック・クラシックス~」を9月22日にリリース。このアルバムの日本盤にボーナストラックとして「ラ・グランジ feat. 浅井健一」が収録される。

本作はチェスター・ベニントン(LINKIN PARK)、ロブ・トーマス(MATCHBOX TWENTY)、クリス・コーネル(SOUNDGARDEN、AUDIOSLAVE)、ナズといった多彩なボーカリストをゲストに迎えたサンタナ初のカバーアルバム。LED ZEPPELIN「ホール・ロッタ・ラヴ」、CREAM「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」、THE BEATLES「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」といったロック史に輝く名曲をサンタナ流に仕上げている。

「ラ・グランジ feat. 浅井健一」のオリジナルはZZ TOPが1973年に発表したブキー調のロックンロール。サンタナが日本のアーティストをボーカルに起用するのは40年を超えるキャリアで今回が初めて。浅井健一にとっても海外アーティストとのコラボは初であり、さらにメインボーカルとして楽曲に参加するのは日本人アーティスト相手でも過去に前例がない。

2人のコラボが実現したのは、今回の作品のコンセプトが名作ロックのカバーであることと、世界トップクラスのボーカリストが曲ごとに参加するということから、日本のレコード会社が「そんな素晴らしい企画であれば、ぜひ日本も積極的に参加させてほしい」と提案したのがきっかけ。親日家としても知られるサンタナは快く承諾し、サンタナと日本のレコード会社との間で数カ月にもわたる厳選なコラボ相手探しが行われ、その結果浅井健一に白羽の矢が立った。予想外とも言えるサンタナからのオファーに対して、浅井も直感的にこのコラボに対する興味が湧いたという。

サンタナは日本人アーティストとのコラボについて「どんなアーティストであろうとも、本人が実際にこの歌をレコーディングしたものを聴いて、本当にサンタナの作品にふさわしいアーティストか確認してから最終的に収録するか決めたい」という条件を提示。日本のスタッフから事前に浅井のCDやDVDが渡されていたサンタナだったが、5年ぶりの新作に対しては慎重かつ厳格な姿勢を見せていた。

浅井はそういった条件に対しても柔軟に対応し、日本で録音したデモ音源をサンタナに送付。全米ツアー真っ只中の忙しい時期にもかかわらず、受け取ってわずか数日後にサンタナ本人から「OK!浅井健一で決まりだ」と即決の返事が届いたという。浅井は後日正式なボーカルのレコーディングを行い、その音源が本作の日本盤に収録されることになった。

カルロス・サンタナのコメント

本物だね。とても気に入っているよ。彼は人にスピリットを伝える力を持っていて、歌の力で人を信じさせるものを持っている。今回参加してくれて、とても感謝しているよ。

浅井健一のコメント

外国の人の演奏で初めて歌ったけど、嬉しかったな、なぜか。話がきて曲を聴いたときは「無理かも」と思ったが、チャレンジしてよかった。今はすごく気に入ってる。サンタナさん、ありがとう。

収録曲

01. ホール・ロッタ・ラヴ feat. クリス・コーネル(SOUNDGARDEN、AUDIOSLAVE)
02. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング feat. スコット・ウェイランド(STONE TEMPLE PILOTS)
03. サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ feat. ロブ・トーマス(MATCHBOX TWENTY)
04. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス feat. インディア.アリー & ヨーヨー・マ
05. フォトグラフ feat. クリス・ドートリー(DAUGHTRY)
06. バック・イン・ブラック feat. ナズ
07. ライダーズ・オン・ザ・ストーム feat. チェスター・ベニントン(LINKIN PARK)&レイ・マンザレク(THE DOORS)
08. スモーク・オン・ザ・ウォーター feat. ジャコビー・シャディックス(PAPA ROACH)
09. ダンス・ザ・ナイト・アウェイ feat. パット・モナハン(TRAIN)
10. バング・ア・ゴング feat. ギャビン・ロスデイル(BUSH)
11. リトル・ウィング feat. ジョー・コッカー
12. アイ・エイント・スーパースティシャス feat. ジョニー・ラング
13. フォーチュネイト・サン feat. スコット・スタップ(CREED)(日本盤ボーナストラック)
14. ラ・グランジ feat. 浅井健一(日本盤ボーナストラック)

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