消したい過去がある!? そんな東京03におすすめの新作ドラマ

──もう1本、芸能界で生きる皆さんにオススメの海外ドラマがあるんです。有名人の危険なスキャンダルをもみ消す、そんな仕事をしている男のドラマ「レイ・ドノヴァン」です。

セレブのトラブル即解決！
レイ・ドノヴァンって何者？

プロバスケット選手の女性問題やアクション俳優のゲイ疑惑、大物映画プロデューサーの愛人の監視など……。ハリウッドセレブたちのトラブルを解決する凄腕フィクサー（もみ消し屋）として、知る人ぞ知る存在のレイ・ドノヴァン。だが、人のスキャンダルは完璧に片付けるレイにも、うまく対処できないことがあった。それは家族の問題。20年ぶりに刑務所から仮釈放で出てきた父親のミッキーにてこずり、レイは振り回されることになる。

飯塚　いやー、僕らには隠したい過去なんてものないし（笑）。実は、1回フライデーされたことがあるんだけど、それは僕と角ちゃんがファミレスでネタ作りをしていたという、撮られてもなんの支障もないものだったんです。

角田　あのとき、レイ・ドノヴァンがいればなぁ……。

飯塚　そうそう、確かに恥ずかしかったよ。真面目にやってるっていう記事だったから。

角田　レイ・ドノヴァンさんがいたら、「俺らの恥ずかしい写真撮られたんだよ、なんとかしてくれ」って（笑）。

飯塚　「角ちゃんとマジな顔してネタ作りしてる写真、どうにかもみ消せないかな？」って、なんでだよ（笑）。

角田　僕らはドノヴァンさんに頼まなくちゃなんないようなヒミツはないですけど、豊本はわかんない。

飯塚　いろんなスキャンダルを生きてきたかもしれないけど……。

豊本　いろんなってほどないです。

飯塚　まだ、バレてないのとか。

豊本　ないよ（笑）。

飯塚　けど、レイ・ドノヴァンがいたらどうする？

豊本　1回ね、会うだけは会う。どんなことすんのかな？ って話は聞きたい（笑）。

角田　俺はもう、レイ・ドノヴァンに会う必要はない……。

飯塚　お前には聞いてないよ。

──ちなみにレイ・ドノヴァンに扮するリーヴ・シュレイバーは、演技派女優ナオミ・ワッツのパートナー。そして問題児の父役のジョン・ヴォイトは、アンジェリーナ・ジョリーの父親。演じている彼らの方が、ドラマ以上にスキャンダルがありそうなんですけどね。

飯塚　なんか迫力ありますね。

──主人公がハリウッドの敏腕フィクサーで、人のスキャンダルは消せるのに、自分の家庭問題には苦労するって話なんですよ。ちなみに、ジョン・ヴォイトがゴールデングローブ賞を獲ってます。

角田　えっ？ ゴールデングローブ賞を受賞してるって言われちゃうと弱い。肩書に弱いから、俺。じゃあ絶対面白いよ、「レイ・ドノヴァン」。ゴールデングローブ賞受賞してるなら。

飯塚　肩書といえばさ、モンドセレクション受賞って、やたら多くない？ 空港で土産を探すと、まあ、並んでるよ、モンドセレクション金賞。

角田　モンドセレクション、週1でやってんの？ みたいな（笑）。

飯塚　どれだけあるんだよ、金賞って。中には銀賞もあるし。

角田　それマイナスだね。金賞がいっぱいあるのに、銀って。

飯塚　なんの話だよ、もう（笑）。

豊本　「レイ・ドノヴァン」、ゴールデングローブ賞を獲ってますから、面白いって話だよ。

角田　はい、俺、観ますよ。これは観なきゃ、絶対。

飯塚　肩書に弱いからな（笑）。