「ランペイジ 巨獣大乱闘」が5月18日に全国で公開される。1980年代に生まれたゲームシリーズを原案にした本作は、遺伝子実験の失敗により巨大化した動物たちが大暴れするさまを描いたパニックアクションだ。元プロレスラーであり、“ロック様”の愛称で呼ばれるドウェイン・ジョンソンが主演を務めた。
本作の公開を記念し、ナタリーではコミック、映画、音楽の3ジャンルで特集を展開。「銀牙」シリーズなどで動物同士のバトルを描いてきたマンガ家・高橋よしひろ、2017年プロレス大賞の特別賞を獲得したSKE48のアイドル・松井珠理奈、プロレスを愛するラッパー・サイプレス上野に本作の魅力を聞いた。
文 / 奥富敏晴
インタビュー一覧 彼らはこの映画をどう観たのか!
この巨獣たちに人類は敵わない!?
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                ジョージ(ゴリラ)体長12.1m 体重9.06t サンディエゴの野生動物保護区に生息していたアルビノ種の白いゴリラ。高い知能を誇り人間と手話でコミュニケーションを取ることも。またその腕力で戦闘時は巨大な鉄骨を振り回し暴れ狂う。トゲマウスの遺伝子も組み込まれており細胞組織を修復することが可能。 
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                ラルフ(オオカミ)全長26m 体重13.8t カナダ・ノースウエストからやってきた俊敏性ナンバーワンの“殺し屋”オオカミ。チーターの遺伝子によるスピードと、ビルも飛び越えるぶっ飛んだ跳躍力から人類は逃れることができない。またムササビのように飛べる皮膜を持ち、尻尾からは矢のようにトゲを飛ばす。 
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                リジー(ワニ)全長68.5m 体重150t フロリダの沼地からやってきた恐竜のような超重量級ワニ。チタンより硬い強靭なウロコを持ち、どんな弾丸やミサイルもはねのける。機動性が高く高層ビルをよじ登ることも。1118個もの巨大な歯で戦闘機や車などあらゆるものを噛み砕き、尻尾の先のスパイクボールで周囲を薙ぎ払う。 
- 「ランペイジ 巨獣大乱闘」
- 2018年5月18日(金)全国公開
- ストーリー
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                        巨大化が、止まらない。遺伝子実験の失敗により、ゴリラのジョージ、オオカミのラルフ、ワニのリジーが巨大化、そして凶暴に。サメの成長が止まらない遺伝子やチーターのスピード、カブトムシの強靭さなどさまざまな生物の遺伝子を備えた3体は、人類には制御不能の特殊生物に変貌を遂げた。そんな中、霊長類学者のデイビスは人類代表として、街中で大乱闘を繰り広げる巨獣たちの制止を試みるが……。 
- スタッフ / キャスト
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                        - 監督:ブラッド・ペイトン
- 出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガンほか
 
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 
             
             
             
             
             
            




 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    