映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」 PR

「アベンジャーズ/エンドゲーム」特集|矢本悠馬が語る「アベンジャーズ/エンドゲーム」 ファン歴26年!マーベル映画のある人生に感謝

「アベンジャーズ」シリーズの“完結編”となるマーベル・スタジオ最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」が、4月26日に公開された。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで、最凶最悪の敵サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させてしまった世界を舞台とした本作では、アイアンマンやキャプテン・アメリカらが最後の逆襲<アベンジ>に挑んでいく。

ナタリーでの特集第2回には、俳優の矢本悠馬が登場。2歳の頃からフィギュアに親しみ、コミックもほぼ網羅しているという筋金入りのマーベルファン・矢本が、劇場で5回鑑賞したという「インフィニティ・ウォー」の感想や、新作「エンドゲーム」への期待を語ってくれた。「アベンジャーズ」第1作から「エンドゲーム」までの夢のような日々を振り返り「人生楽しかったです」と言ってしまうほどの、あふれるマーベル愛を目撃してほしい。

取材・文 / 浅見みなほ 撮影 / 佐藤早苗

「アベンジャーズ」からずっと…人生楽しかったです

──本日は、マーベルファンである矢本悠馬さんに、これまでの作品への愛と、4月26日公開の最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」への期待をたっぷり語っていただこうと思います(※この取材は4月中旬に行われた)。まずはマーベルとの出会いを教えてください。

僕が2、3歳くらいの頃から、親父がマーベルヒーローのフィギュアを与えてくれていたんです。そのあと3歳から5歳くらいの時期、小学校に上がる前までロサンゼルスに住んでいたので、テレビで「スパイダーマン」や「X-MEN」のアニメをずっと観ていました。

矢本悠馬

──日本では多くの男の子が特撮ヒーローに夢中になる頃、矢本さんはマーベルヒーローに夢中だったんですね。

そうですね。一番最初に出会ったヒーローが、マーベルヒーローでした。特にスパイダーマンのフィギュアをたくさん持っていましたね。ちっちゃい頃の写真を見返しても、だいたいスパイダーマンのポーズか、ウルヴァリンの3本爪のポーズばっかりしてますもん。

──原作コミックも読み込まれているんですか?

記憶が薄れている部分もありますけど、ほぼ全部読んでいます。僕が中学生になった頃には「スパイダーマン」の映画(サム・ライミ監督版)が公開されたんですが、ずっと「いつか『アベンジャーズ』の映画もやればいいのにな、やってくれたら僕の夢が叶うのになあ」と思っていて。そうしたら2012年に「アベンジャーズ」が公開されて……。それからはもう夢みたいで、この「アベンジャーズ/エンドゲーム」までずっと……人生楽しかったです(笑)。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

──まだ人生を締めくくらないでください! 憧れのマーベルヒーローがスクリーンに集結したことに、それだけ胸が熱くなったということですね。

はい。1本目の「アベンジャーズ」を観て、うれしくて泣いちゃいましたもん。彼らがそろっているあの画を観られるだけで感無量でした。それがまだまだ続いて、ブラックパンサーとかアントマンとか、ほかのヒーローも加入してきて。「アメイジング・スパイダーマン」シリーズはコロンビア映画(日本ではソニー・ピクチャーズ配給)だったし、大人の事情で「アベンジャーズ」シリーズにスパイダーマンは出られないのかなと思っていたら、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で新生スパイダーマンが合流してくれて。とにかく、マーベル映画にはめちゃくちゃ満足しています。

1回しか観ないなんて、もったいない

──そんなマーベル映画の中で、一番好きな作品を挙げるとしたら?

矢本悠馬

(頭を抱えて)……うわー!!(笑) 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の1作目はかなり好きでした。コミックではあまりハマれていなかったんですけど、映画版はコメディ要素が強いし、音楽も素晴らしくて楽しめましたね。あとやっぱり、ワンダ(・マキシモフ)とクイックシルバーが出てくる「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」。このシリーズでクイックシルバーを見たかったので、アツかったですね! それから「シビル・ウォー」を含めた3つが好きです。

──1つには絞れない、と。

あっ! あと「マイティ・ソー バトルロイヤル」も捨てられないです(笑)。初めてシリーズを観た人でも楽しめる映画になっていましたし、お姉ちゃん(ヘラ)が出てくるし……ハルクに意思が芽生えて会話できるようになるところも好きでした。「アントマン」もよかったなあ……全部面白いんですよね!!

──「アベンジャーズ」シリーズは過去3作品公開されていますが、その魅力を言葉にするなら?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

それぞれのヒーローの単体映画でも相当面白いのに、それが全員集合するところですね。そろったときの迫力は圧倒的ですし、彼らが同じ画面にいるだけで最高。その瞬間は「アベンジャーズ」シリーズでしか味わえないんです。あと、グッと敵が強くなるところもいいですね(笑)。ロキやウルトロン、サノスのような爆発的に人気のあるヴィランが出てくる。アメリカの男の子は悪っぽいものが好きなので、向こうではヴィランのほうが人気と言ってもいいくらいなんですよ。

──前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はどうご覧になりましたか?

僕、マジで劇場に5回観に行きました。最近引っ越ししたんですけど、引っ越し作業中もずっとBlu-rayで再生してましたよ(笑)。それだけ観ていると、見方も変わってくるんです。 惑星ヴォーミアでレッドスカルがサノスの父親の名前を言っているんですが、僕、3回目まで聞き逃していたんですよ。「エターナルズ」っていうコミックにサノスの父親の話なども出てくるんですが、このコミックも映画化が決定しているそうなので、もしかしたらその伏線なのかな、とか……。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より、サノス。©︎2018 MARVEL

──1回観ただけではわからない点に気付いたと。

はい。でもこの映画も自分がコミックで読んでいた「インフィニティ・ウォー」とは全然違ったので、どうなるかわからないですけどね。コミックの「インフィニティ・ウォー」では宇宙の生命が半分になったところから始まるので、映画はまた違う発想で。“生命が増えすぎると資源が足りなくなる”という、サノスが宇宙の半分を消そうとする理由も、映画オリジナルだったんです。だから僕のようなコミックからのファンでも「どういうこと?」って気になるセリフばかりで、1回しか観ないなんてもったいない映画でした。

──次第にサノスの気持ちも理解できるようになりますよね。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」©︎2018 MARVEL

自分の愛した娘まで犠牲にして、宇宙のためにやらなければいけない……なかなか深かったですね。そもそもサノスのCGって、ジョシュ・ブローリンの演技をどうやって加工しているんだろう? かなり人間味のある表情をするので、内容もさることながら、まず映像のクオリティにびっくりしました。

──とはいえ「インフィニティ・ウォー」のラストでは、アベンジャーズたちの半数が消滅してしまいますから、何度も観ると気持ち的にこたえる部分もありそうですが。

そうですね(笑)。でも僕は、みんなよみがえってほしいなと思っているんです。ファンの方々の間では、あるヒーローが、あるシーンでタイムスリップする道具を持っていたんじゃないかって噂もあって。あと最近公開された予告編では、みんな同じスーツを着ているのも気になるし……。