物書き:SYO / 仁義の世界で書いて、書いて、書き続ける表現者の心構え
1本の映画が作られ、観客のもとに届けられる過程には、監督やキャストだけでなくさまざまな業種のプロフェッショナルが関わっている。連載コラム「映画と働く」では、映画業界で働く人に話を聞き、その仕事に懸ける思いやこだわりを紐解いていく。第21回となる今回は、映画監督・藤井道人の作品に多数協力し、昨今は「近畿地方のある場所について」「ひゃくえむ。」「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」「愚か者の身分」「ミーツ・ザ・ワールド」「イクサガミ」「スキャンダルイブ」「兄を持ち運べるサイズに」といった作品のオフィシャルライターを務めるSYOが登場。“物書き”と名乗る理由、原稿料についての考え、意識が変わったというある俳優との出会いなどを語ってもらった。