ゲンジブ長野凌大が映画初主演、囲碁がテーマの「361」公開　ライバル役はパク・ユチョン

長野凌大（原因は自分にある。）が映画初主演を飾る「361 -White and Black-」が、3月6日より全国で順次公開。共演にはパク・ユチョン、星野奈緒が名を連ねた。

長野が演じたのは、港町で暮らす主人公・上条眞人。彼は偶然テレビで流れていた会見で、囲碁の世界チャンピオンであるパク・ハンミョンが「日本にライバルがいる」と発言する様子を目撃する。誰もがそのライバルは七段・米原沙羅だと思う中、パク・ハンミョンが日本で賞金総額1億円の大会に参加し、謎のライバルとの直接対決が実現するのではという機運が高まっていく。一方、大会の番組制作ディレクターである小坂正喜は取材の中で眞人と出会い、彼がパク・ハンミョンと沙羅の幼なじみであることを知る。そして眞人がオンライン囲碁のチャンピオンであることも知った正喜は大会への出場を勧めるが、眞人は過去のトラウマから対人で囲碁を打つことにトラウマを抱えていたのだった。

パク・ユチョンがパク・ハンミョンを演じ、星野が沙羅役で出演。小坂には松岡広大が扮したほか、美山加恋、渡辺いっけい、羽場裕一、金田明夫らも脇を固めた。監督を務めたのは映画「いつくしみふかき」やドラマ「シークレット同盟」で知られる大山晃一郎。あわせて場面写真も解禁されている。

エムエフピクチャーズが配給する「361 -White and Black-」は、3月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森、アップリンク吉祥寺、神奈川のシネマジャック＆ベティで上映。3月20日から大阪・テアトル梅田、京都・アップリンク京都のスクリーンにもかけられる。