タイドラマ「Top Form~抱かれたい男1位に脅されています。~」の劇場上映会が本日5月17日に東京・池袋HUMAXシネマズで開催。舞台挨拶にキャストのBoom(Raweewit Jiraphongkanon)、Smart(Chisanupong Paungmanee)、Toey(Pongsakorn Mettarikanon)、Peanut(Peeranat Veeranipitkul)、Euro(Waratthip Kittiphaisan)、Namwaan(Kannaporn Puangthong)、監督のBoss(Wasakorn Khumklaowiriya)が参加した。
発売開始から30分でチケットが完売したという本イベント。キャストが登場すると会場には大きな歓声が上がった。まず製作経緯を聞かれたBossは、プロデューサーからの提案だったと話し「台本を読んで『(ドラマの中の)登場人物を見てみたい』と思わされました。最初、BoomさんとSmartさんは主役2人の候補になかったんです。いろいろな困難を乗り越えた結果、2人を選ぶのが正しいことだと感じました」とほほえむ。
「本作の魅力は?」と聞かれたジン役のSmartは「それぞれのキャラクターがリアルで、人間くさいところ。音楽も素晴らしいです」と述べ、アキン役のBoomは「すべてです。スタッフたちも精一杯がんばったし、役者もキャラクターにピッタリで、パーフェクトな配役だったと思います。脚本、演出、カメラ、照明などが相乗効果を生んで、ベストなコンビネーションが生まれたと思っています」と胸を張る。
Toeyは「役者とスタッフたちが一生懸命やった成果が反映されていると思います」、Namwaanは「すごく自然にキャラクターたちを演じられています。甘いラブシーンへのいきさつもちゃんとあって、だからこそ皆さんが気に入ってくださっているんだと考えています」とコメント。Peanutは「僕たちの演技が皆さんの(キャラクターに対する)想像と一致しているかどうか、ですよね」とチャーミングに自信をアピールし、Euroは「本作の魅力は僕たち自身です。美男美女ぞろいでかわいいので」と言って会場を盛り上げた。Bossは音楽に触れて「観客の気持ちに丁寧に寄り添うものを選びました。少なくとも1曲は好きになってもらえるのでは」と添えた。
イベント終盤は、視聴者から集めた質問に答えていくQ&Aを実施。「アキンは劇中で何度も泣く場面がありましたが、どのようにして泣いていたんですか?」と聞かれたBoomは「Smartさんがすごくパーフェクトで、演技で気持ちを送ってくれました。だから僕はアキンになりきり、ジンを愛せたからこそ泣けたんです。とても感謝しています」と思いを口にする。またMCから追加で「普段も涙もろいんでしょうか?」と質問されると、Boomは「僕は泣くのは好きではないんです。だから泣いている姿を本当は見せたくないんですが、監督がなかなか演技にOKを出してくれなくて(笑)」「『またBoomが泣いている』というようなハッシュタグが付いた(インターネット上の)投稿も見ましたが、実際は簡単には泣けるわけではなくて、ただ真摯に演技をしていました」と笑いながら苦労を垣間見せた。
最後にSmartは「旅の疲れもあったんですが、皆さんに会って疲れが取れました。ありがとうございます」と手を合わせる。Boomは「もうすぐ最終話ですね」と感極まった様子で「こんなに感情的になるのは、本当にこの作品を愛しているから。『Top Form』が終わってしまったらすごくさびしいです。だからさよならは言いたくないんですが……サポートをありがとうございます。これからも僕たちの応援をお願いします。『Top Form』を愛してくれてありがとう」とありったけの思いを伝えた。
Bossも「ドラマの中でキャラクターたちは、いろんな困難を乗り越えて愛し合ってきました。私たちの実生活でも大変なことがたくさんあって、このドラマが実現するまでにすごく遠い道のりがありました」と吐露。「私はファンの皆さんを、花のような存在だと思っています。制作途中で先が真っ暗になったとき、目を開けたら世界中に花が咲いていました。本当に、心からありがとうございます」と涙を流し、最後は登壇者たちで温かくハグをしてイベントを締めた。
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監督のこのコメント>「私はファンの皆さんを、花のような存在だと思っています。制作途中で先が真っ暗になったとき、目を開けたら世界中に花が咲いていました。本当に、心からありがとうございます」
監督もBoomさんも泣いてたけど私も泣きました #TopForminTokyo #TopFormTheSeries https://t.co/Zn2XZPcWnA