「コット、はじまりの夏」上映会が東京・多摩市で開催、9歳の孤独な少女描く

第95回アカデミー賞で国際長編映画賞にノミネートされたアイルランド映画「コット、はじまりの夏」の上映会が、6月14日に東京・多摩市立永山公民館 ベルブホールで開催される。

これはTAMA CINEMA FORUMを主催するTAMA映画フォーラム実行委員会が開催する特別上映会。同作では学校でも家族の中でも孤独に過ごす9歳の少女コットが、ある夫婦と生活する中で自己を解放していく姿がつづられる。主演は本作が映画デビューとなったキャサリン・クリンチ。長編初監督のコルム・バレードがメガホンを取った。

6月14日は計4回の上映を実施。2回目の上映後には社会福祉法人こばと会の理事長・元井由隆、3回目の上映後には映画評論家、ジャーナリストの大森さわこによるトークが行われる。チケットは5月16日9時にオンラインのteket（テケト）および多摩市永山公民館や多摩市関戸公民館の窓口で発売。

「コット、はじまりの夏」TAMA映画フォーラム特別上映会

2025年6月14日（土）東京都 ベルブホール
チケット：前売り 1000円 / 当日1200円
※TAMA映画フォーラム支援会員、小学生以下の子供、障害者および付添者1名は前売・当日ともに800円

＜上映スケジュール＞

1回目：10:30～12:05

2回目：13:00～14:35

トーク14:40～15:10、ゲスト：元井由隆（社会福祉法人こばと会 理事長）

3回目：16:00～17:35

トーク17:40～18:10、ゲスト：大森さわこ（映画評論家・ジャーナリスト）

4回目：18:30～20:05