本作は、CIA本部でサイバー捜査官として働く内気なチャーリー・ヘラーを主人公とするスパイスリラー。ロンドンのテロ事件で妻を殺されたチャーリーは特殊スパイとしてのトレーニングを志願し、彼ならではの方法でテロリストたちを追い詰めていく。マレックがチャーリー、
吹替版では、「オッペンハイマー」などでマレックの吹替を担当した中井がチャーリー、「マトリックス」などでフィッシュバーンの吹替を担当した玄田がヘンダーソンに声を当てる。坂本はチャーリーの最愛の妻サラ・ヘラー役、恒松はチャーリーの復讐を手伝う情報提供者インクワライン役で参加した。
さらにチャーリーの同僚でCIA諜報員のザ・ベアを
中井は「ラミ・マレックって何者なんでしょう? 何度か彼の吹き替えを担当させていただきま したが、今回は纏っているオーラが全く違います」「また新たなラミ・マレックをぜひ楽しんでいただきたいと思います」とコメント。玄田は「数か国を舞台に予測不能なアクションがくりひろげられるスケールの大きな作品ですので、ぜひ劇場で興奮して下さい!」とつづっている。坂本、恒松によるコメントは以下の通り。YouTubeでは吹替版予告が公開中だ。
映画「アマチュア」吹替版予告
中井和哉 コメント
ラミ・マレックって何者なんでしょう? 何度か彼の吹き替えを担当させていただきましたが、今回は纏っているオーラが全く違います。
妻との穏やかな日々を大切にしている地味な男にしか見えません。大胆な言動をすると心配になります。「復讐」というミッションがあまりにも似つかわしくなくて、でも強い思いと明晰な頭脳が魅力的で。また新たなラミ・マレックをぜひ楽しんでいただきたいと思います。
玄田哲章 コメント
この作品は“スパイアクション・サスペンス”なんですが、設定が実に新しいというか、変わっているというか、CIAの分析官で、そもそもスパイじゃない男の復讐物語。その地味~な男チャーリーを特殊スパイに鍛えあげるのが私の役ヘンダーソンです。数か国を舞台に予測不能なアクションがくりひろげられるスケールの大きな作品ですので、ぜひ劇場で興奮して下さい! そして、何もおこらない日常こそがベストであるということを。
坂本真綾 コメント
サラの表情はチャーリーのすべてを包み込むような慈愛に満ちていて、二人の間に流れる平和な空気が心地よくて、本当に素敵な夫婦関係なんだなと思いました。
そんな穏やかな日常をある日突然理不尽に奪われることがあるという恐怖と、そのとき自分ならどんなふうに受け止めるかを想像したりもしました。個人的には、ラミ・マレックの独特の存在感に魅入ってしまって、物語の最初から最後まで緊張と興奮で目が離せなかったです。
恒松あゆみ コメント
インクワラインは、はじめは掴みどころがなく、淡々としたキャラクターだと思っていました。でもその心の内には深い悲しみを抱えていました。彼女は自身とチャーリーを重ねていたのだと思います。当たり前の日常が突如奪われる恐怖。張り詰めた緊迫感。まったく予想できない展開。気が付くと息をするのを忘れてしまうほど、のめりこんで物語を追っていました。これまでにない新たなスパイ映画を、是非劇場で。
映画ナタリー @eiga_natalie
中井和哉、玄田哲章、坂本真綾、恒松あゆみが「アマチュア」日本版声優に(吹替版予告あり / コメントあり)
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