映画「
同作は、1994年にディズニーアニメーションとして誕生した「ライオン・キング」の始まりの物語。シンバの父にして、やがて偉大なる王に成長していくムファサの若き日の物語がつづられる。吹替版には尾上右近、松田元太(Travis Japan)、渡辺謙らが参加した。
まず最初に、永尾と亜生が登場。子ライオン風の衣装を身にまとった永尾は「全部お気に入りなんですけど、特に手としっぽがかわいくて大好きなんです」とくるくる回りながら観客に披露する。本作については「とっても温かくて、とっても切なくて感動しました。『(ムファサとスカーは)兄弟なのになぜ……』という疑問が解決する始まりの物語で、映像もすごいです!」と興奮を伝えた。好きなキャラクターを尋ねられると「ムファサ、タカ……」とたくさんのキャラクターの名前を挙げ「みんな魅力的です!」と元気いっぱいに回答する。
2019年公開の前作から引き続きティモンを演じた亜生。彼は「5年前は何もわからない状態だったので勢いでできたところもありましたが、今回は前作を超えたい!という思いがありました。監督からは『ティモンはみんなのことを思っているようで、自分のことしか考えてない。だからある意味、感情を入れないで』とアドバイスを受けました。楽しく演じられましたし、自信があります!」と胸を張る。
続いて、“サンタクロースとトナカイのコラボ”をイメージしたという衣装で昴生がステージへ。「サンタクロースが来た史上、一番のパラパラ拍手」とぼやき、会場を笑いに包む。本作について昴生は「最高でしたよ。人間は1人も出てこないんですね」とジョークを飛ばし「この作品を観て『ライオン・キング』の深みが増しましたし、もう1回観たいです」と感想を伝えた。また「ただティモンがけっこう出てきまして……。声が弟なので、3回目くらいから『家族やしな……』と現実に戻ってしまって」と吐露。亜生は「なんでやねん! 喜べや!(笑)」とツッコんでいた。
MCから、本作の内容にちなんで「兄弟の絆を感じられるエピソードは?」と質問されると亜生は「今、まさにです。弟のために朝からこんな格好をしてくれて……」と昴生に感謝する。昴生は「そうなんです。僕にはいっこうに声優の話はありません」とこぼしつつ「弟ががんばっているので応援します!」と意気込んだ。永尾へはクリスマスイブに関連して、サンタクロースにお願いすることを尋ねる質問が。永尾が「『ライオン・キング』の続編に出たいとお願いしました。猿が大好きなので、猿役で出たいです」と発言すると、ミキの2人は「幼少期のラフィキ役がいいのでは」と大盛り上がり。また3人は、ステージに用意されたツリーにムファサ、タカ、キロスのぬいぐるみを飾りつけ、クリスマスイブを楽しんだ。
バリー・ジェンキンスが監督を務めた「ライオン・キング:ムファサ」は全国で公開中。
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