韓国ノワール「リボルバー」日本公開、チョン・ドヨン×チ・チャンウク×イム・ジヨンの共演作

「キル・ボクスン」のチョン・ドヨンが主演を務め、「江南Bサイド」のチ・チャンウク、「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」のイム・ジヨンが共演した韓国映画「리볼버」。同作が「リボルバー」の邦題で2月28日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

同作の主人公は、マンションへの入居を待ちわびていた折に、恋人の裏金問題に巻き込まれた警察官スヨン。謎の男アンディに「すべての罪をかぶってくれるなら大きな補償を約束する」と持ち掛けられたスヨンは、これを受け入れて刑務所に入るが、2年後に出所した際に謎の女ユンソンと出会い「何かが間違っている」と直感する。そしてスヨンは、家や大金など失ったものをすべて取り戻すため、補償を約束したアンディを探し回るうちに、その背後にある巨大な勢力と向かい合うことになる。

「無頼漢 渇いた罪」でもチョン・ドヨンとタッグを組んだオ・スンウクが監督を務め、チョン・ドヨンが復讐を誓うスヨン役、チ・チャンウクが狂犬のようなアンディ役、イム・ジヨンがミステリアスで敵か味方かわからないユンソン役に起用された。「密輸 1970」のキム・ジョンス、「ハント」のイ・ジョンジェもキャストに名を連ねる。

なお同作は「ハント」「アシュラ」「新しき世界」など数々のノワール作品を生み出すサナイピクチャーズが制作した。10月に発表された第33回釜日映画賞では最優秀作品賞、最優秀助演女優賞、撮影賞を受賞。日本での配給はツインが担当する。