1987年、レバノン内戦下のベイルートが舞台の本作。外交官ミンジュンが現地で働くタクシー運転手の韓国人パンスと手を組み、捕らわれた外交官を救うべく街を突き進むさまが描かれる。身代金を手に現地へ向かうミンジュンにハ・ジョンウ、打算的だがどこか憎めないパンスにチュ・ジフンが扮した。
本作の撮影はパンデミックの最中に行われ、撮影地探しは困難を極めた。当時のレバノンと似た風景や自然環境を持つ国を探した結果、製作チームはモロッコに行き着き、モロッコ映画委員会から全面的なサポートを受け、チャーター機での入国が実現。カサブランカ、マラケシュ、タンジールという個性豊かな3つの都市で撮影できた。
「ランサム 非公式作戦 in モロッコ」と銘打たれた映像には撮影の舞台裏がたっぷり収められ、監督の
「ランサム 非公式作戦」は、明日9月6日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。なおアクリルスタンド付きムビチケカードは、本日9月5日までメイジャーオンラインおよびムービーウォーカーストア限定で販売中だ。
韓国映画「ランサム 非公式作戦」メイキング映像2
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四月一日(わたぬき) @1st_April_0401
おぉ韓国映画でモロッコロケのカーアクションと言えば『モガディシュ』があったから、その実績もあってかな?『モガディシュ』の時は豚肉文化の韓国人クルー達がモロッコはイスラム教が国教の国で食べられないから大変だったって話があったね。 https://t.co/WtvPeLMYx5