「僕はイエス様が嫌い」再上映、監督・奥山大史登壇のオールナイト企画も

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第77回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品された映画「ぼくのお日さま」の公開を記念して、監督・奥山大史の過去作「僕はイエス様が嫌い」が9月6日から12日にかけて東京・テアトル新宿で再上映。それに先駆けて、8月31日には同館でオールナイト上映が行われる。

「odessa Midnight Movies vol. 21『奥山大史オールナイト』」上映作品のビジュアル。左から「CLOSE/クロース」「僕はイエス様が嫌い」「リトル・ダンサー デジタルリマスター版」。

「odessa Midnight Movies vol. 21『奥山大史オールナイト』」上映作品のビジュアル。左から「CLOSE/クロース」「僕はイエス様が嫌い」「リトル・ダンサー デジタルリマスター版」。

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2019年公開作「僕はイエス様が嫌い」は、東京から雪深い地方にあるミッション系の小学校へ転校した少年ユラが主人公の物語。彼は願い事を必ず叶えてくれる“小さなイエス様”と出会い、その存在を信じ始めるが、大きな試練にさらされる。ユラを佐藤結良、小さなイエス様をチャド・マレーンが演じた。

「ぼくのお日さま」ポスタービジュアル (c)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

「ぼくのお日さま」ポスタービジュアル (c)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS[拡大]

音響システム“odessa”を使用したオールナイト上映では、奥山が「ぼくのお日さま」の企画を実現させるために欠かせなかった作品の1つだと言う、スティーヴン・ダルドリー監督作「リトル・ダンサー」のデジタルリマスター版を日本最速上映。さらに、今年のカンヌ国際映画祭にクィア・パルム賞の審査員として参加したルーカス・ドンの監督作「CLOSE/クロース」、奥山が手がけた短編作品やミュージックビデオなどもスクリーンにかけられる。イベントでは奥山によるトークショーも実施。

このたびカンヌで「ぼくのお日さま」を鑑賞したドンのコメントも到着した。「『ぼくのお日さま』には、繊細な思いやりがあって、宝物のような映画だ。絶対に大きなスクリーンで発見すべき」とつづっている。

「ぼくのお日さま」は、9月6日から8日までテアトル新宿とTOHOシネマズ シャンテで先行上映が行われ、9月13日より全国公開される。越山敬達、中西希亜良、池松壮亮がキャストに名を連ねた。

映画作品情報
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「僕はイエス様が嫌い」再上映

2024年9月6日(金)~12日(木)東京都 テアトル新宿
※1日1回、1週間限定上映

odessa Midnight Movies vol. 21「奥山大史オールナイト」

2024年8月31日(土)東京都 テアトル新宿
開場 23:10 / 開映 23:20
<上映作品>
「僕はイエス様が嫌い」
リトル・ダンサー デジタルリマスター版
「CLOSE/クロース」
奥山大史監督短編作品、MV作品など
<トークショー登壇者(予定)>
奥山大史

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