齊藤が担うのは、あこ子の大親友であり、直己をめぐって最大の恋のライバルになる谷口充希役。充希はうまく気持ちを伝えられない不器用な性格で、“あざとかわいい”アプローチを繰り広げる。齊藤は「実は友達思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました」と語った。
そして山中は、直己の親友・成田葵央(なりたあお)役に選ばれた。あこ子たちのよき相談相手になるイケメンクール男子という役どころだ。山中は「それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、観ていただけると嬉しく思います」とメッセージを送る。
2人を撮影現場でも見ていた幸田は「臆病でどうしてもあざとくなっちゃう充希、へたすれば敵を作っちゃうかも?なのに、なぎさちゃんの演じる充希はその不器用さが愛しくなっちゃうような充希でした。みんなの見守り役の成田もとっても素敵でした!」と絶賛のコメントを寄せた。
映画「あたしの!」は2024年秋に劇場公開。これが長編映画デビューの
齊藤なぎさ コメント
以前よりもも子先生の作品が大好きで、「あたしの!」の原作も読ませていただいていて、次はどうなるんだろうとハラハラしながら読んでいたので、今回、充希役で出演させていただけることになり、本当にうれしかったです。撮影はとても楽しくて、毎朝現場に行くのが楽しみでした。充希はあざとかわいい、ぽわぽわした、何考えているかわからない女の子ですが、実は友達思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました。笑顔になったり、きゅんとしたり、青春がつまっていて、観ていて超ハッピーになれる映画になっていると思います。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです!ぜひ公開をお楽しみにしてください。
山中柔太朗 コメント
僕が演じさせていただいた成田は、芯があって変わらない存在で、親友の直己や、あこ子・充希の変わっていく感情を見守っていく存在だと思って演じさせていただきました。撮影中に褒めて伸ばしてくださった監督と成田という役柄を一緒に作っていきました。それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、観ていただけると嬉しく思います。恋と友情がテーマではありますが、映像もすごくきれいで、たくさんの方の心に響くような作品になっているので、ぜひ劇場でご覧ください。
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