元引きこもりのプロレスラー・岩谷麻優の半生を描いた「家出レスラー」ビジュアル公開

女子プロレスラー・岩谷麻優の半生を映画化した「家出レスラー」のメインビジュアルが公開された。

実話をもとにした本作は、山口県の田舎で引きこもり生活を続けていた少女・マユを主人公とする物語。マユは兄とプロレスを観戦したことをきっかけに、レスラーになるための家出をする。女子プロレス団体・スターダムの1期生となった彼女はデビュー後も“ポンコツ”と呼ばれるが、やがて“女子プロレスのアイコン”として名を轟かせるまでに成長していく。

主演はオーディションを勝ち抜いた平井杏奈。竹中直人や石野真子が出演するほか、女子レスラー役としてゆきぽよ、根岸愛、都丸紗也華、小坂井祐莉絵、平嶋夏海らが参加。現役レスラーの向後桃、KAIRI、朱里もキャスティングされている。脚本は映画「億男」やNetflixシリーズ「今際の国のアリス」の渡部辰城、監督は映画「いぬばか」や「花鳥籠」を手がけ、多くの舞台演出も務めるヨリコジュンが担う。

メインビジュアルには平井演じるマユの凜とした横顔と、プロレスラーを夢見て家出を決行する様子がコントラストとして配置され、「家出からはじまる奇跡の人生。」というキャッチコピーも添えられている。また公式サイトも本日リニューアルされ、場面写真も公開された。

「家出レスラー」は5月17日より全国で公開。

映画「家出レスラー」特報